2023年の投資やトレードに役立った投資本に贈られるブルベア大賞の受賞作です。
結喜たろう
(株)山幸投資事業部代表 一級建築士。
東京都立大学大学院工学研究科修了。
モノづくりに興味を覚え大学では建築学を専攻。建築設計事務所勤務を経て独立。不況で廃業寸前まで追い込まれるが、趣味で続けていた投資が、経営の立て直しに功を奏す。現在、空間建築デザイン業務と並行し、個別株を中心にさまざまな資産運用の実践に務めている。
著書に『四半期成長率とチャート分析』『FXで究極の海外投資』(パンローリング)』などがある。
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この度は「ブルベア大賞」という大変名誉ある賞を頂きましてありがとうございます。
応援して頂いた読者の方々には改めてお礼申し上げます。 ちょうど前著『FXで究極の海外投資』で準大賞を頂いたのが2012年なので、今回の『四半期成長率とチャート分析』は12年後に一段上の大賞を頂いたことになりますね。
この本を書き始めたのは2014年でした。 私自身は株式投資をメインに行っているのですが、一度、自分なりの考え方や手法をまとまった形で残しておきたいな、というのが切っ掛けです。
内容はある程度まとまっていたので、すぐに出版できるだろうと思いましたが、書いてる最中に市場では様々な出来事が発生し、その度に自分の投資手法の修正や再考を行い、書き直しや章の追加を繰り返し、何年も費やして気が付いたら1000ページを超えてました。 やっと書き上げたところで編集者の方に(ほぼ6年ぶりに!)連絡しました。
なにしろ分量が多すぎて、しかも難しすぎるということで、そこからもかなりの修正を必要としました。 当初1000ページぐらいあったのですが、それを500ページにまで減らしたり、もっと読みやすくなるよう丸ごと書き直したりで、結局、更に2年ぐらいの時間を要したのです。
しかし、それだけ時間をかけたことで、それなりに中身の詰まったものが出せたと思っています。
出版後、読者の方々からメールやSNSコメントで、「良い本でした」とありがたい言葉を多く頂きました。なかには「日本国内の投資本では最高レベル!」と称賛して下さった方もいて、色々大変だったけど出版して良かったなと思っています。
今回のブルベア大賞は大変名誉なことでしたが、そこに胡坐をかかず、今後とも色々と有益な情報が発信できるよう精進したいと思います。
賢明なる投資家
ベンジャミン・グレアム(著)
割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法読者様の声
いままで投資額が倍になるのに何年もかかっていたが、効率よく増やせる投資法。退場しない損切の徹底、適切な銘柄数、エントリータイミングの分散、そして情熱が重要。(O様)
投資の成功の規則を7つのアルファベットに当てはめて、買うべき成長株や、売りのタイミングについても習得できる。幾つか机上に並べた小生の持つ投資本の中で、一番手垢のついた至極の一冊。(I様)
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