アスリートが通う「マインド・ジム」恐怖心から夢をあきらめてはいけない

■恐怖心を排除すれば、パフォーマンスが上がる

このジムでは、フィールドやコートでのパフォーマンスに、身体スキルと同等以上に影響する選手の心理について、さまざまな証言を基に説明がなされる。

中でも失敗を恐れる心理を徹底的に分析し、恐怖心を克服し、メンタル面で他に抜きんでるためのテクニックとトレーニング法に重点を置いている点が、本書の最大の特徴になっている。

40のストーリーを読み込むことで、偶然ではなく選択によって、必然的により良いパフォーマンスが可能になるはず。逆境を乗り越え、やる気を維持し、夢を追いかけ、自分を極めたいアスリートに、最先端の心の鍛え方を本書が提示する。

［原書］MIND GYM : An Athlete's Guide to Inner Excellence

■本書に登場するアスリートたち ＜一部抜粋＞

NBA
・ケビン・ジョンソン（フェニックス・サンズ）
・シャキール・オニール（ロサンゼルス・レイカーズ）
・チャールズ・バークレー（ヒューストン・ロケッツ）
・フィル・ジャクソン（ロサンゼルス・レイカーズ、コーチ）
・マイケル・ジョーダン（シカゴ・ブルズ）
・マジック・ジョンソン（ロサンゼルス・レイカーズ）

NFL
・アマド・ラシャド（ミネソタ・バイキング）
・アル・デル・グレコ（テネシー・タイタンズ）
・アレックス・カラス（デトロイト・ライオンズ）
・ヴィンス・ロンバルディ（グリーンベイ・パッカーズ、コーチ）
・エミット・スミス（ダラス・カウボーイズ）

共著者紹介

デビッド・キャスティーブンス（David Casstevens）
記者、作家。『フォートワース・スター・テレグラム』紙の編集委員を務める。他の著書に、NBAで16シーズンプレーしたバスケットボール選手チャールズ・バークレーの伝記『サムバディーズ・ガッタ・ビー・ミー（Somebody's Gotta Be Me）』がある。

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