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小川未明 小川未明童話全集 7

[オーディオブックCD] 小川未明童話全集 7

小川未明
パンローリング
CD 10枚 約654分 2017年3月発売
本体 2,500円  税込 2,750円  国内送料無料です。
この商品は 明日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)

  

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内容紹介

児童文学の父であり、日本のアンデルセンと呼ばれる小川未明の童話「牛女」、「時計のない村」ほか全47話を朗読で収録しています。

小川未明と聞いてピントくる人は少ないのではないでしょうか?
小川未明は数多くの作品を残していることから、「日本のアンデルセン」、日本児童文学の父」と称されています。生まれは1882年(明治15年)、新潟県高田(現上越市)。坪内逍遙などから学び、後に逍遥から「未明」の号を授かります。1961年(昭和36年)、享79歳で没。没後は上越市により新人発掘のコンクール、小川未明文学賞が創設されています。

小川未明の作品は明治~昭和にかけての当時の日本の生活、子ども達の暮らしなどが物語を通して感じることができ、日本の歩みを子どもたちに教えることができます。
そして、小川未明の作品の中には戦時中の背景が描かれているものあります。今、語り継がれることの少ない戦時中の経験を物語でわかりやすく子どもたちに 伝えられます。物語の中には社会批判、人間の悪しき心が垣間見られ、善悪の判断がつかない子供たちへの正しい道筋となる作品もあります。美しい文章で語られる未明の世界をご堪能下さい。

7巻に収録
「牛女」

ある村に、背が高く、耳の聴こえない女とその子供が、二人で暮らしていました。 女は牛女と呼ばれいるが、耳が聴こえないので分かりません。 ただ、自分のために子供が辛い思いをしないように、一生懸命働き、子供を大変かわいがりました。

しかし、病にかかって牛女は死んでしまいました。 子供は悲しみに暮れましたが、牛女の思いが遠くの山に自身の姿を浮かび上がらせ、 子供はそれを見て慰められていました。

村人に育てられた子供は、大きくなって勝手に村を飛び出し、やがて金持ちになって帰ってきました。 村人はこれを喜び、子供も育ててくれたお礼として村で事業を始めることにしました。

りんごを育てることにした子供であったが、実になる手前で虫に食べられ駄目になってしまいます。それが続き、村の物知りが、何か呪いがあるから、心当たりはないかと子供に尋ねました。子供はようやく大事に見守ってくれていた母親の供養をしていないことを思いだし、丁重に供養しました。 するとその年は・・・。

「冬のちょう」
青空ではあるが、冷たい目がじっと地上をのぞいているような日、美しい女ちょうは卵をどこに産んだらいいかと惑ってるようでした。

それは、秋の半ばであったため、自分のような美しい羽がはえて自由に飛べるようになるにはかなりの日数がなければならないからです。
こんな時分に産まれてくる自分の子をかわいそうと思うと同時に自分のことも不幸と考えたのです。

そんなひとりごとを言っていると、瞑想にふけっていたがまがえるが突然話しかけました。女ちょうは獲物をねらっていたこの怪物に気がつかず、びっくりしました。がまがえるは女ちょうを食べないと約束し、話を聞いて木の葉にとまり少し休むようにと言いました。ちょうは引き返し、自分のお母さんやお父さんの黄金時代のことを話して下さいと頼みました。
がま蛙は美しかった当時の世界ではあったが、ちょうが多くて人間が殺虫剤でちょうを追い回したことを語りました。

その後、ちょうは日当たりのいいからたちの木に産卵し、冬を前にして悪い時代に生まれてきたことをなげいていました。

その後のある寒い朝、枝の先にしがみついている青虫がありました。それを家の窓から見た主人は・・・。

収録作品

Disc1
牛女
生きぬく力
二少年の話
つばめと魚
英ちゃんの話

Disc2
古巣に帰るまで
笛と人の物語
くわの怒った話
窓の内と外
初夏の不思議

Disc3
ペスをさがしに
町に憧れた山の娘
とんぼのおじいさん
あほう鳥の鳴く日

Disc4
金歯
冬のちょう
左ぎっちょの正ちゃん
はまぐりとひきがえる
空の戦士

Disc5
窓の下を通った男
武ちゃんの二日間
おばあさんとツェッペリン
風
人の身の上
青い玉と銀色のふえ

Disc6
二番めの娘
赤いえり巻き
北の不思議な話
すいれんは咲いたが
いちじゅくの木

Disc7
二つの琴と二人の娘
時計のない村
春の真昼
夕焼けがうすれて
青い花の香り

Disc8
しいたげられた天才
さびしいおじいさんたち
泣きんぼうの話
僕がかわいがるから
はととりんご
笛吹きと女王

Disc9
縛られたあひる
真吉とお母さん
奥さまと女乞食
谷間のしじゅうから
つじうら売りのおばあさん

Disc10
赤土へくる子供たち

1882年4月7日-1961年5月11日

小説家・児童文学作家。本名は小川 健作(おがわ けんさく)。
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる。
娘の岡上鈴江も児童文学者。

新潟県高田(現上越市)に生まれる。
東京専門学校(早稲田大学の前身)専門部哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙に師事し、島村抱月やラフカディオ・ハーン(小泉八雲)らにも影響を受けた。

在学中に処女作「漂浪児」を発表し、逍遥から「未明」の号を与えられ、
卒業直前に発表した「霰に霙」で小説家としての地位を築く。
1925年に早大童話会を立ち上げ、1926年以降は童話作家に専念する。

1953年、童話会の会員だった鳥越信と古田足日の二人を中心をした「少年文学宣言」
が発表され、未明は、古い児童文学として否定されるという、苦渋の晩年も送った。

代表作は、「金の輪」(労働文学)、「赤い蝋燭と人魚」(朝日新聞)
「月夜と眼鏡」(赤い鳥)、「野薔薇」(小さな草と太陽)など。

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「月夜と眼鏡」他 全54話収録
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「黒い旗物語」他 全57話収録
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「赤い船」他 全49話収録
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「金の輪」他 全52話収録
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