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おやんなさいよ でも つまんないよ
松井道夫
日経ラジオ社
四六判 246頁 2001年12月発売
本体 1,500円 税込 1,650円
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私が「郵船を辞めて、松井証券を継ぎます」と言った時、岳父・松井武は、跡を継ぎたいというのなら、おやんなさい。でも、つまんないよ……」と言った。私は思った。「だったら、おもしろくしてやろうか!」
普通のサラリーマンから、偶然業界最底辺の証券会社の跡取りに!
営業セールスの否定、通信販売特化、インターネット取引と証券ビッグバン-いまやインターネット取引/信用取引で大手証券を脅かす「兜町の革命児」「証券界のエイリアン」、松井証券社長・松井道夫。
自らの歩んできた道、供給者と消費者の立場が逆転した「革命時代」の経営論・リーダー論・人間論、IPO(株式新規公開)の顛末……独自の主張を綴った、自身初の書き下ろし。
<目次>
第一章 破壊と創造
- 「ニッチ」から「メジャー」へ
- 老舗の松井証券
- 驚きの証券業界
- リストラクチャリング
- 業界の常識への挑戦
- 私の経営哲学
第二章 先を見る目・人を見る目
- 顧客中心主義
- 経営戦略
- ひとを見抜く
- 経営方針を浸透させる
- 失敗談
- 危機にあたって
第三章 松井証券入社前後
- 生い立ち
- 「個」の確立
- 結婚、そして松井証券入社
- 思い出の人々
第四章 革命の渦中
- コーポレート・ガバナンス
- 「会社員」は死語に
- IT革命の「陰」
- 企業最大のコスト
- しがらみからの解放
- 二十一世紀の大企業
第五章 自由、そして前進
- 東証一部上場
- 企業三年説
- リービッヒの最小律
- 囲い込まない経営
- 商売の種
- 社長を辞める時
- 夢
- 岳父のこと
- 家庭のこと
- 友人のこと
- 勝つまでやって、勝ったらやめる
第六章 IPO-海外ロードショーの旅
- グローバルスタンダードへの挑戦
- 強行日程の三週間
- 機関投資家と丁々発止
- 機関投資家の反応
- 徹底したディスクローズ
- 本音のぶつかり合い
- 坐忘
- 上場顛末記
終章 八月一日
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