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2003年、日本国破産[警告編]
浅井隆
第二海援隊
四六判 172頁 2000年12月発売
本体 1,200円 税込 1,320円
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現在日本国が抱える借金の総額は、なんと800兆円。
800兆円を1万円札で積み上げると、エベレストの800倍の高さに!日本国が破産すると、いったいどんなことが起きるのか?
瞬間20%(年率)のインフレ、消費税35%、1ドル=200円の超円安、長期金利10%弱、そして得体の知れない不況の到来・・・デフレ(不況)よりもっと恐ろしい出来事がやってくる!?
7年前から警鐘を鳴らし続けてきた著者による、数年後に日本で起こるかも知れない「事態」に対する警告と対処法の書。
プロローグ 誰もが気づかぬ間に
- 国が破産したとき、私たちの生活に待ち受けているものは
第1章 大いなる誤算
- 誰が一体悪いのか (後は野となれ山となれ作戦)
- あまりにも重大な誤算
- かつて起きたことはこれからも必ず起こる
- なぜ、賢明なドイツ国民がヒトラーに支配されたのか
- 日本がおかれている危機的状況
- 耳の痛い情報を聞こうとしない日本人
- ツケの先送りで全てを誤魔化した九〇年代
- 結局、あなたの財産が担保に !!
- 国家破産へのタイムリミット
第2章 八〇〇兆円の脅威
- 天文学的借金が日本経済とあなたの生活を吹き飛ばす
- 日本国の破産を予告するこれだけの事実
- もはや「杞憂」ではすまない
- ついに出た決定的証拠
- 国家を信用しすぎてはいないか
- すでにサラ金地獄に !?
- またもや引き下げられた日本国債の格付け
- 恐るべき内部資料
- 大本営発表を鵜呑みにするな
第3章 郵貯・年金が抱える一〇〇兆円の時限爆弾
- 日本道路公団だけで二五兆円の返済不能の債務
- 世界最大の“銀行”郵貯の中身
- 日本の個人金融資産の三割が不良化している
- 郵貯のお金はどこへ行ったのか
- 行き先は特殊法人と政府系金融機関
- 国家予算の表と裏
- 小泉元郵政大臣の警告
第4章 恐慌か、ハイパーインフレか
- 九〇年代に行われたツケの先送り
- デフレという名の苦難
- 検証・バブル崩壊時に起きたこと
- 誤った政策が致命傷に
- 愚行!ツケの先送り
- 行き場を失った資金が破綻寸前の日本国債へ流れる
- 永遠に採算の合わない特殊法人へつぎ込む郵貯マネー
- 「六〇年国債」(?)のおぞましさ
第5章 いまや日本国は一三〇〇兆円の債務超過
- ついにわかった本当の数字
- 氷山へ向かってまっしぐらの日本丸
- 大蔵省筋のリークによって国の本当の数字が公表された
- 初公開!国のバランスシート
- すでに「生き残り」を考える段階にきている
エピローグ 私たちの将来に待ち受けているものは
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