<目次>
日本の読者への序文
社会的責任投資のすべて
第1章 投資する方法が重要である:社会的責任投資の目標を定義する
グローバル資本主義による制覇
社会的責任投資家のモティベーションは何か
社会的責任投資家が使う三つの基本的アプローチ
第2章 過去は序幕である:社会的責任投資運動は如何にして始まり。継続的に発展しているか
信仰の遺産
1968-1978年の時代背景
南アフリカ問題の果たした役割
健全なコミュニティを作る
社会的責任投資発展のケーススタディ
第3章 投資をスクリーニングする:物事の本質を見る
ネガティブ・スクリーニングの重要性
質的ないしポジティブ・スクリーニング
スクリーニングで容易にできる
ソーシャル・スクリーニングではできないこと
第4章 直接的対話:投資家として変化を求めてきっちりものを言う
株主の権利が行動主義への機会に結びつく
タバコ・キャンペーン:行動主義の実践
行動主義と環境
やさしい株主行動主義
第5章 コミュニティ経済開発:地域を変える投資法
コミュニティ開発ローンファンド
コミュニティ開発銀行
コミュニティ開発信用組合(CDCU)
コミュニティ開発金融機関(CDFI)への組織的な支援
CDFIへの投資
第6章 グローバルファイナンスとグローバル経済への影響
一つの世界におけるSRIの三つの側面
一つの世界でそれぞれの文化の最良の部分を得る
第7章 社会的基準を投資決定に活かす:このようにすれば儲かる
ソーシャル・スクリーニングでより良い投資決定ができる
株主との対話が企業をトラブルから守る
コミュニティ経済開発
第8章 SRI(社会的責任投資)の力:より良い投資はより良い未来を作る
金融サービス業界における良識を求める意見を確立する
変革を引き起こすきっかけを作るSRI
補遺
1.Kinder, Leidenberg, Dominiの社会的格付け基準2000
2.ジョンソン・アンド・ジョンソンの社会的格付けの例
訳者あとがき・索引
<著者紹介>
ミューチャル・ファンドDomini Social Equity Fund の代表。投資顧問会社Domini Social Investments会長。ウォールストリートジャーナルや投資に関するテレビ番組のゲスト・コメンテーターとしても活躍。株主行動主義で有名なICCR(Interfaith Center on Corporate Responsibility )の理事を20年間務めた。
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