FX、米国株、株式指数、CFOなど幅広い市場を対象にしているマルチチャートならば、プログラムはMT4に比べて10分の1程度と各段に少なく、投資プログラム
において1・2位を争うほど簡単といわれています。
本書はプログラム知識ゼロの方を対象としています。しかもマルチチャートの30日の無料試用期間中でできるようになることを目指しています。それが可能なのは、システムトレードのプロである著者がすでに搭載されているプログラムをコピー&ペーストして、オリジナルアイデアを形にする最短アプローチを伝授しているから。
自分の記述で、一目均衡表の雲がチャートに表示できたり、自分で決めたトレードルールの中で条件に合致したポイントでシグナルを出したり、ロスカットを実行したり、書籍などで紹介されたストラテジーの有効性を検証したり。そんなことができるようになるのです。
また、「システムトレード=自動売買」ではありません。裁量トレードのみの方も、その戦略に優位性があるのか、トレードに適した時間・曜日は何かということも検証できるのです。
■目次
はじめに〜ご挨拶〜
マルチチャートとメタトレーダー
MT4とマルチチャート
第1章:はじめに ― セットアップ(準備)
マルチチャートのセットアップ
データフィードの設定について
チャートを表示してみよう
プログラミングの扉を開く前に…
第2章:投資プログラミングの基礎知識
搭載インディケータの活用
主要インディケータ
オリジナルのインジディケータを作成してみよう
コピペで作成ストラテジー
最適化してみよう
第3章:プログラムを構成する要素
時間の概念
トレード用語をプログラム言語にしてみよう
プログラム記述を確認しよう
最重要! と言っても過言ではない「変数」
コラム〜プロからのアドバイス〜
第4章:インジケータを作成する思考を整理しよう
インディケータを作成しよう!
【練習問題1】当日の始値にラインを引く
【練習問題2】ピボット・ポイント
【練習問題3】一目均衡表
第5章:自動売買システムの構築
自動売買システムを構築してみよう
戦略に名前を付けよう!
コラム〜システムを作る際に気をつけていること〜
第6章:ストラテジーを試してみよう
ストラテジー(戦略)を試してみよう!
ボリンジャーバンドとケルトナーバンド
ボリンジャーバンドとケルトナーバンドを使った戦略
アプローチからまとめるストラテジー
ストラテジーのプログラミング
コラム〜システムトレードとは〜
第7章:米国市場の傾向分析と出来高分析
米国株式市場のバイアス(傾向)分析
TPOチャート
あとがき
(現代の錬金術シリーズ166)
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