優利加氏新刊DVD
『DVD 生涯現役の株式トレード技術 【チャートの読み方と建て玉操作】』はこちら
この話は、相場(トレード)においても例外ではない。やるべきこと、つまり“型”が決まっている人は、そのときどきの上下のブレがあったとしても、結果的には利益を手にできる可能性が高い。逆に言えば、型が決まってなければ、ときには大金を手にすることはあっても、再現性がないので最終的には利益を吐き出す可能性が高くなってくる。
スポーツの世界などでは、体力の限界という要素が関わってくるため、“生涯現役”はなかなか難しいが、トレードの世界では話は別だ。着実に利益を取れる型があれば、“生涯現役”を貫き通すことができる。そのために、何をすべきか。何を決めるべきか。その疑問に答えたのが本書である。
本書は、2006年7月22日に行われ、大好評のうちに終わった「講演(セミナー)」の話をベースにしながら、新たな情報を追加するなど、理論を再構築したものである。自分の年金くらいは自分で稼げるようになるための“生涯現役”のノウハウを、戦略・戦術・戦闘法という位置づけで公開している。簡単に概要を紹介すると以下のようになる。
【戦略】
長期トレンドラインのチェック→中期トレンドラインのチェック→相場全体についての株価サイクルと相場観測11のチェックポイントを確認→裏付け作業→中期トレンドの方向性の違いにより監視銘柄群を買い狙いと売り狙いに二分する【戦術】
型による銘柄の絞り込み→個別銘柄についての株価サイクルと相場観測11のチェックポイントを確認→株価を動かすバリュードライバーで買い候補(売り候補)銘柄群から3〜5銘柄、最大でも10銘柄に絞り込む【戦闘法】
仕掛けから手仕舞いまでの基準を決めておき、短期相場観測と連動させながら建玉操作する。資金管理も忘れない。
具体的に言うと、「中期トレンドの傾きにより大きく買いか売りかを決め、株価サイクル(株価と10日移動平均線や25日移動平均線、60日動平均線との関係から判断)のどの局面にいるかを確認し、銘柄を絞り込み、短期トレンドの傾きを見て出動し、そのときの株価サイクルに合った戦闘法で相場の波を乗り越えていくもの」である。考え方はわかりやすい。
“生涯現役”のためのこの手法は大きく利益を手にする方法ではない。数パーセントから5%の利益を、1週間から2週間以内に着実に取っていく手法である。人によってはもっと利益を手にしたいと思うかもしれないが、“生涯現役”を目指すのであればこれで十分なのである(月5%のリターンで計算しても、5×12=60で、年に60%のリターンになる)。
大金持ちではなく、悠々自適に暮らしながら中金持ちになることはできる。これが“生涯現役”のためのトレードである。
世界史を振り返ると、生物の種であれ、国家であれ、企業であれ、大きな環境の変化に直面したとき、その対応を誤ると衰亡する、あるいは、滅亡する運命を辿ったことに気がつきます。つまり、環境変化に対する適応力が存続を決めるのです。これは相場で生涯現役を貫こうとするときにも当てはまります。では、何が環境変化に対する適応力を決めるかと言えば、その答えは国家の興亡の歴史の中にあり、大きな環境変化に直面したときの戦略なのです。
本書では、戦略から戦術、戦闘法に至るまでを売買ルールという形で体系的に具体的に説明しましたが、参考までに、私の売買ルールの構築法を簡単に説明します。 まず、相場を長期的、中期的、短期的に分けてそれぞれじっと観察します。すると時折、何らかの規則性があることに気づきます。それが「分かった!」という閃きです(=eureka!=優利加)。その閃きが正しいものと仮定して、その有効性と限界をできるだけ多くの銘柄とできるだけ長い期間で検証し、考察します。すると、その閃きの有効性が高い局面とそうでない局面が見えてきます。それを局面ごとに整理して売買ルールの中に取り込みます。そしてまた検証し、売買ルールの精度を高めるため微調整をします。そしてまた検証する。この作業の繰り返しで少しずつ進化していきます。 ...つづきを読む
第1日目 戦略・戦術・戦闘法の概要について
第1時限目 株価の動きとトレード
1.株価の本質とは
2.株価が動く理由
3.株価の動きと潮流の流れ
第2時限目 戦略、戦術、戦闘法の決め方
1.戦略とは
2.戦術とは
3.戦闘法とは
4.戦略・戦術・戦闘法のまとめ
第3時限目 4つの利について
1. 4つの利とは
2.「天の利」について
3.「地の利」について
4.「時の利」について(スイングにおける「時の利」)
5.「人の利」について
第2日目 戦略について
第1時限目 戦略とは
1. 買いか、売りかを決める=戦略
2. 戦略ですべきチェック項目とは
戦略のステップ1:相場全体(日経平均またはTOPIX)について
戦略のステップ2:裏付け作業
戦略のステップ3:監視銘柄を二分する
第2時限目 相場観測11のチェックポイントについて
1.移動平均線およびトレンドラインの傾き
2.フォーメーション
3.支持線と抵抗線
4.出来高の変化
5.新値の限界
6.日柄
7.信用倍率の変化
8.ローソク足の組み合わせ
9.相場全体の現状
10.3段上げ、3段(2段)下げのどの位置にあるか
11.目標値
第3時限目 さらにチャート読解力を鍛えるために
1.ローソク足の理解
2.ローソク足の組み合わせの理解
3.トレンドライン、フォーメーションの理解と抵抗線・支持線
4.中長期トレンドの理解
5.日経平均の時の利、先行業種と遅行業種、地合の変化(NH-NL)、 騰落レシオ、出来高、信用評価損率、信用倍率、上げ過ぎ銘柄数-下げ過ぎ銘柄数(TH-TL)、日柄の経過
6.マクロ経済環境の変化、企業業績見通し変化
7.歴史認識+現状認識
第3日目 戦術について
第1時限目 戦術とは
1.戦略に合う銘柄を抽出する=戦術
2.戦術ですべきこととは
戦術のステップ1:銘柄群絞り込みのための銘柄選択の型で絞り込み
戦術のステップ2:個別銘柄の株価サイクルと11のチェックポイントを確認
戦術のステップ3:バリュードライバーでさらなる銘柄の絞り込み
3.銘柄選びの基本手順
4.銘柄選択の際に参考にするホームページ
第2時限目 株価を動かすバリュードライバーの詳細について
1.ROA
2.ROE
3.PER
4.PBR
5.業績見通し
6.業種別株価指数(先行業種・遅行業種)
7.中期トレンドの傾き
8.出来高変化
9.信用残高の変化について
10.株価のフェアバリューについて
11.テーマについて
第3時限目 買い候補銘柄・売り候補銘柄について
1.買い候補A級〜D級
2.売り候補A級〜D級
第4日目 戦闘法について
第1時限目 戦闘法とは
・最終銘柄選択
・短期相場観測
・建玉操作
・資金管理
第2時限目 3つの建玉基準例
1.買いの建玉基準例
・前日高値超え
・高値10日移動平均線(10DHMA)超え
・4つの買い場
2.売りの建玉基準例
・前日安値割り込み
・安値10日移動平均線(10DLMA)割り込み
・4つの売り場
第3時限目 スイング建玉法の具体例
1. 上昇トレンドの場合
・大前提として時の利があることを確認
・仕掛けと同時にロスカットを設定する
・手仕舞いした後
2. 上昇トレンドの例
3.下降トレンドの場合
・大前提として時の利があることを確認
・仕掛けと同時にロスカットを設定する
・手仕舞いした後
4.下降トレンドの例
第4時限目 株価サイクルと戦闘法
1.株価サイクル6つの局面と移動平均線の位置と傾き
2.実例で見る株価サイクル
3.株価サイクルの各局面における戦闘法
4.スイング建玉法の基本的な考え方
第5時限目 建玉操作の神髄
第5日目 “生涯現役”のためのまとめ
第1時限目 成功するスイングトレードの構成要素
1.相場全体の時の利を確認する
2.相場全体と対象銘柄の時の利の一致
3.中期トレンド遵守
4.バリュードライバー
5.建玉の基準を決めておく
第2時限目 スイングトレードがうまくいくようになると
1.リボルビング・スイングトレードとは
2.リボルビング・スイングトレードの目標
3.リボルビング・スイングトレードを行うための条件
第3時限目 成功のカギ
1.確率の高い行動を一貫して続けるには
2.感情のコントロール
3.毎夜(朝)すべき必須定型作業
第4時限目 シミュレーション
1.建玉操作のシミュレーションの方法
2.ケーススタディ
第5時限目 生涯現役を続けるためには
1.買い戦略か売り戦略か
2.安定した利益を出すための建玉操作
3.手仕舞いのあとすべきこと
4.つなぎの外し方
5.ルールに従ったトレード
6.スイングの建玉操作のポイント
7.生涯現役でいるために
(現代の錬金術師シリーズ54)
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