ビデオ 投資の行動心理学 -感謝祭2005-

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成功するトレードは3つのM（マインド・メソッド・マネー）に基づいている。マインドはトレードの心理であり、メソッドは戦略、そしてマネーとはリスク管理のことだ。心理学なんて・・と思われるだろうが、マーケットは感情によって支配されていることは周知の事実であり、感情は大きく価格変動を刺激する。そして、忘れてはならないことは、マーケットに参加する投資家心理は数百年に渡り変化しないということ。日々のニュース、世界の出来事、マーケットレポート、ブローカー、家族のプレッシャー、専門家の助言など外部の影響に左右されない投資家はほとんどいない。近い話で言えば、2001年9月11日のテロ事件が分かりやすい例であろう。期待と恐怖の連続である投資の心理学とは自分の決断に絶対の自信を持つことである。WD・ギャンの言葉を借りるなら、「世界で最高のルールと最高の手法を得たとしても、自分の最大の弱みである人間的要素せいで損失を被るだろう。しかし、これを克服することができれば恐れるべきものは、何もない。」

講師：青木俊郎（あおきとしお）
スタットアーブ社取締役社長。オリジナルのテクニカル分析やヘッジファンド的運用手法（アービトラージなど）の開発を手がけ、自らも世界の約30のマーケットを運用するトレーダー。感情が分かるからシステムトレードも可能になるという。主な訳書に『投資の行動心理学』がある。2003年 "ブルベア大賞" 受賞。

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