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投資哲学を作り上げる/保守的な投資家ほどよく眠る
フィリップ・A・フィッシャー,
長尾慎太郎,
丸山清志
パンローリング
四六判 上製本 198頁 2016年5月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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読者のご意見
ウォーレン・バフェットにブレイクスルーをもたらした
大事な教えが詰まっている!
フィリップ・フィッシャーは全部で4冊の本を執筆したが、本書はそのうち3冊目と4冊目を収録している。1冊目の『株式投資で普通でない利益を得る』([仮題]パンローリングより2016年夏に刊行予定)は20世紀に発売された投資本のなかでベスト3に入る名著であり、フィッシャーの最高傑作であることに間違いはない。
その最高傑作の次に読むべきと息子のケネス・フィッシャーが推薦するのが、4冊目の『投資哲学を作り上げる』だ。現代にも十分に通用するフィッシャーの基本的な考えがコンパクトにまとまっており、読者が自らの投資哲学・投資理論を構築するのには欠かせない金言にあふれている。
『保守的な投資家ほどよく眠る』は、フィッシャーの3冊目の本である。67歳のときに執筆した本書は、死ぬまで約50年間にわたって保有し続けた“フィッシャー銘柄”モトローラについて詳述している。なぜ当時人気のなかったモトローラを、長期保有しないではいられない優れた会社と見抜いたのか、その一点にフィッシャーの特徴がよく表れている。自分が理解できる少数の素晴らしい会社を探しあて、あまりリスクをとらずに長期保有し続けるというフィッシャーの手法は、頻繁に売買する現代の投資家にコペルニクス的転回をもたらすものとなるだろう。
■著者紹介
フィリップ・A・フィッシャー(Philip A. Fisher)
1928年から証券分析の仕事を始め、1931年にコンサルティングを主としたフィッシャー・アンド・カンパニーを創業。現代投資理論を確立した1人として知られている。本書を執筆後、大学などでも教鞭を執った。著書に『株式投資で普通でない利益を得る』(パンローリングより近刊予定)、『株式投資が富への道を導く』などがある。なお、息子であるケネス・L・フィッシャーは、運用総資産300億ドル以上の独立系資産運用会社フィッシャー・インベストメンツ社の創業者・会長兼CEO、フォーブス誌の名物コラム「ポートフォリオ・ストラテジー」執筆者、ベストセラー『ケン・フィッシャーのPSR株分析』『チャートで見る株式市場200年の歴史』『投資家が大切にしたいたった3つの疑問』(いずれもパンローリング)などの著者である。
目次
監修者まえがき
投資哲学を作り上げる
フランク・E・ブロックに捧ぐ
はじめに
第1章 哲学の原点
興味の萌芽
貴重な経験
経験という学校で学んだ最初の教訓
基礎を築く
最大級のベアマーケット
やりたいことをするチャンス
惨事から生まれるチャンス
準備は整った
第2章 経験から学ぶ
フード・マシーナリーへの投資チャンス
右と言われたら左へ進め
大勢に逆行する
忍耐と結果
ルールには必ず例外は付き物だが、多くはない
マーケットタイミングの実験
価格にこだわればチャンスを逃す
第3章 理念は成長する
多角的な考察は一つの結論へと導かれた
歴史とチャンス
ビンテージイヤーからの教訓
できることを確実にやる
市場の下落を予測できたら、持ち続けるのか売るのか?
頻繁に売り買いすれば儲からない
配当の長い影
第4章 マーケットは効率的か
効率的市場という誤謬
レイケム・コーポレーション
レイケムの期待はずれ、そして暴落
レイケムと効率的市場
結論
付録
|
保守的な投資家ほどよく眠る
序論
第1章 保守的な投資の要素一――生産における優位性、マーケティング、調査、ファイナンシャルスキル
一.低コスト生産
二.強いマーケティング組織
三.卓越した調査と技術的取り組み
四.ファイナンシャルスキル
第2章 保守的な投資の要素二――人的要因
第3章 保守的な投資の要素三――一部のビジネスの投資上の特徴第4章 保守的な投資の要素四――保守的な投資の代償
第4章 保守的な投資の要素四――保守的な投資の代償
第5章 保守的な投資の要素四についての補足
第6章 保守的な投資の要素四についての補足その二
|
■監修者まえがき
本書は成長株投資の開祖であるフィリップ・フィッシャーの著した“Developing an Investment Philosophy”および“Conservative Investors Sleep Well”の邦訳である。これらは著者の書籍のなかで最も新しいもので教理の集大成と言ってもよい。その特徴は成長株投資に関する投資哲学創造の軌跡が綴られていることで、彼の投資哲学が実証主義に基づき行動と経験から導き出されてきた様子が子細に記されている。(続きを読む)
■はじめに(フィリップ・A・フィッシャー)
私が最初にファイナンシャル・アナリスト・リサーチ財団から、この専門書を書くように依頼されたとき、気持ちは断るほうに傾いていた。現実世界の私は多くのアメリカ人が引退する年齢になっていたが、私は精力的に自分のビジネスで活動を続けていた。これが実年齢のわりには健康と精神的若さを保つことができている重要な要素だと考えている。すでにいろいろな仕事で手いっぱいになっているが、私は自分の時間をさらにこの専門書の取り組みに費やそうと思う。
(ウィザードブックシリーズ236)
読者のご意見
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