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株式投資は心理戦争 ランダムウォークを超える戦略
デビッド・N・ドレマン,
秦由紀子
パンローリング
四六判 上製本 446頁 2006年2月発売
本体 2,800円 税込 3,080円
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市場から見放されている銘柄のほうが人気銘柄よりも儲けられる!
「市場から見放されている銘柄のほうが人気銘柄よりも儲けら
れる!」――最近実施されたコンピューター調査ではこんな分
析結果が出ている!
本書を読めば以下の疑問点に対する答えが見つかるだろう。
- なぜ市場の大きな転換点で、自分の受けたアドバイスがまっ
たく間違っていたことが判明するのか
- さまざまな調査結果が機関投資家は市場平均に勝てないこと
を示しているが、これはなぜなのか
- なぜランダムウォーク理論は有効でないと言えるのか
- なぜ大手機関投資家による株式保有が進むと、投資家にとっ
ても経済にとっても危険になるのか
- なぜ市場の心理学を認識している平均的な投資家は、それを
認識していない「専門家」よりも高いパフォーマンスを出せるのか
株式市場とその働きを理解することは可能だろうか。なぜ数
多くの投資理論はこれまでの歴史やパフォーマンスを裏切り続
けてきたのか。デビッド・ドレマンは集団行動に見られる心理
を徹底的に調査して過去の過ちを解明するとともに、十分に裏
付けのある新しい投資テクニックを紹介することによって、フ
ァンドマネジャーやランダムウォーク理論の信奉者たちに挑戦
状を突きつけた。
本書は、これからの証券分析に大きな影響を及ぼすことにな
るだろう。本書では、「集団思考」にとらわれたために惨憺た
る失敗を犯したファンドマネジャーたちを取り上げている。「
集団思考」とは、集団行動をとることによって個人の意思決定
がそれに大きく左右され、ときに自己の利益を損なう結果を招
いてしまうという心理現象である。ドレマンはこの集団思考に
とらわれることのないように、個人投資家に注意を呼びかけて
いる。また、集団思考に追随する投資家よりも優れたパフォー
マンスを出せる、そして彼自身の投資パフォーマンスを改善す
るのに役立っている投資テクニックを披露している。
ドレマンは本書の最後で、証券アナリストとしてその効果を
証明してみせた投資テクニックを使って効率市場仮説(ランダ
ムウォーク理論)が有効ではないことを証明する明白な事例を
示し、それにはっきりと異議を唱えている。→つづき
■目次
第一章 機関投資家による投資活動の謎
第二章 学者たちの猛襲
第三章 バブルの崩壊
第四章 一九六〇年代のバブル
第五章 有害な競争環境
第六章 集団思考が生まれる環境
第七章 集団思考の影響力
第八章 極端な二極化相場
第九章 パニック
第一〇章 株式市場を飛び交うさまざまな情報
第一一章 効率的市場仮説の信憑性
第一二章 現代の投資戦略
■著者紹介
デビッド・N・ドレマン(David N. Dreman)
マニトバ大学でファイナンスの学士・修士を修得。カナダで証
券会社を経営しているときに、調査レポートを執筆し、多くの
ファンドマネジャーたちとの人脈を築いた。現在は、ドレマン
・バリュー・マネジメントの創設者兼社長で、投資最高責任者
。1991年からのドレマンによる大型株ファンドの平均リターン
は17%、小型株ファンドの平均リターンは16.5%。フォーブス
誌のレギュラーコラムニストを22年間務めている。近著に『コ
ントリアン・インベストメント・ストラテジー(Contrarian
Investment Strategies in the Next Generation)』などがある。
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