金融危機の本質は何か ファイナンス理論からのアプローチ
野口悠紀雄
東洋経済新報社
四六判 320頁 上製本 2009年1月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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証券化やCDSは悪魔の発明か?
最先端の金融を理解するためのファイナンス理論の基礎
第I部 金融・証券投資の大成功と大失敗
第1章 世界を揺るがすアメリカ金融危機
第2章 バフェットはなぜ大金持ちになれたか?
第3章 ロスチャイルドの大成功
第4章 エンロンの大失敗
第5章 スーパースターの大失敗
第II部 金融・証券投資の基礎理論
第6章 市場価格は正しいか?
第7章 株価はランダムウォークする
第8章 合理的な投資とは分散投資
第9章 分散投資理論の精密化
第III部 リスクコントロールの理論と手法
第10章 先物取引によるリスク回避
第11章 為替先物、円キャリー、FX取引
第12章 オプションとそのプライシング
第13章 ブラック=ショールズ式
第14章 不良債権の評価とCDS
第15章 CAPMが示す深遠な投資哲学
第IV部 ファイナンス理論をどう役立てるか?
第16章 日本は金融立国できるか?
第17章 結局のところファイナンス理論は役に立つか?
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