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ヤンキーの虎藤野英人東洋経済新報社 四六判 196頁 2016年4月発売 本体 1,400円 税込 1,540円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet
地方経済の主役交代が始まった! 「ヤンキーの虎」とは、どのような人たちなのでしょうか。一言で言いますと、次のような人や企業のことです。 「地方を本拠地にしていて、地方でミニコングロマリット(様々な業種・業務に参入している企業体)化している、地方土着の企業。あるいは起業家」 これがヤンキーの虎の位置付けです。「地方豪族」と言ってもよいかもしれません。彼らが最も好むのは、「シンプルで、でっかく儲けられそうなもの」。それほど複雑なビジネスモデルではありません。とにかく儲けられそうだと思ったら、すぐに始める瞬発力と柔軟さを持っているのです。(中略)安倍内閣は、「地方創生」を日本再興戦略の一つの柱に据えました。また、前岩手県知事を務めた増田寛也氏の著書『地方消滅』(中公新書)はベストセラーとなりました。そういった意味では、今、地方にスポットライトが当たっています。そして、そのような地方創生の立役者となるのは、間違いなく「ヤンキーの虎」だと思います。ただ、彼らが地方経済の救世主となるのか、あるいは悪魔となるのかは分かりません。実際、ヤンキーの虎にも色々な人がいて、自分の金儲けだけに熱心な人もいれば、地方経済のことまで考えている人まで、幅広いのです。いずれにしろ、彼らに稼ぐ能力があることに対してはリスペクトしたいと私は考えています。 目次序 章 知られざる成長ビジネスが地方にある-ジモト経済を席巻する「ヤンキーの虎」第1章 「ヤンキーの虎」はなぜ生まれたか-小泉改革、IT革命の功罪 第2章 「ヤンキーの虎」の実像に迫る-その生態、価値観から嗜好性まで 第3章 「ヤンキーの虎」のビジネス手法-なぜ強いのか、投資家の視点で分析 第4章 「ヤンキーの虎」と地方の未来はどうなるか?-政府の経済政策が大きく変わり始めている 第5章 「地方創生」に向けた私の取り組み そのほかのお薦め
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