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相場の壁とレンジで稼ぐFX [改訂版]ベテラン度:
★☆☆
田向宏行自由国民社 A5判 216頁 2023年4月発売 本体 1,580円 税込 1,738円 国内送料無料です。 この商品は 11月11日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
ダウ理論を補強する複数時間軸とテクニカル指標の使い方多くのトレーダーの方々からのご要望により、待望の「改訂版」が登場! 本書は、18刷のロングセラーで現在も売れ続ける『ずっと使えるFXチャート分析の基本』の応用編・中級編的な位置づけの本です。品切れ状態が続いていましたが、この度皆さまのご要望にお応えし、増補の上改訂版を刊行しました。 本書は、「相場の壁とレンジ」を使ってチャート分析の精度・確率を高め、取引機会と利幅を広げて着実に利益を上げるテクニックを紹介します。デイトレやスイングトレードにも応用できます。 相場の壁とは? 相場の壁とは、「買い手と売り手の力関係が均衡して、一時的に値動きを止められる抵抗帯(レート)」のことを指します。具体的には、高値(天井)付近や安値(底)付近がこれに当たります。 まず相場の壁を見つける 相場には大小無数の「壁」があります。この壁で値動きが止まったり、反転したり、壁を突破すると加速したりします。壁と壁の間は値動きが不規則な「レンジ」となります。こうした相場のしくみを知っていると、どこがねらい目の取引タイミングなのか、どこは手控えるべきなのかが見えてきます。まずは壁を探すことがFXで効率よく稼ぐポイントになります。 また、壁を理解すると、ダウ理論の弱点とされる部分が、実は複数時間軸の視点が足りなかったり、相場心理への目配りに欠けていることに気づかされます。ならば、それを補えばよいのです。 テクニカル指標は主役ではなく補助的なもの テクニカル指標は大まかなトレンド方向を示すもので、単体で取引タイミングを計ろうとするとダマシに遭います。チャート分析の基本はあくまで「ダウ理論」です。テクニカル指標はそれを補強するために補助的に使用します。 また、テクニカル指標もマルチタイム化することで、より信頼性を高めることもできます。 以上のように、ダウ理論の弱点をマルチタイム化とテクニカル指標で補強することで信頼性が高まると、より効率的で確率の高い取引が可能になり、継続して収益を上げられるようになります。 本書はこれらの方法と知識について、くわしく実例解説しています。 なかなかうまく利益を出せない方、チャート分析の精度を高めたい方、もっと効率よく利益を上げたい方に読んでいただきたい本です。 目次1章・取引タイミングを探すマルチタイムの視点01・取引タイミングは投資家の「永遠の課題」 02・時間軸によってトレンドとレンジは見え方が違う 03・失敗してもマインドをリセットして潔い取捨選択を目指す 04・売り手と買い手の力関係で相場は動く 05・多数派の動きに便乗する高値買い・安値売り 06・トレンドの判断基準ダウ理論は誰でも使える 07・収益という裏付けを得て次の取引方法へ進む
2章・トレードのコツは相場の壁を見つけること
3章・相場の壁を意識したFXトレードの実践
4章・ダウ理論をテクニカル指標で補強する
5章・すべての技術を使いあらゆる場面でトレードする
著者紹介田向 宏行(たむかい・ひろゆき)FX取引は2007年から開始。FXを収入の柱とする一方、株式や不動産などへの投資で少しずつ資産形成。週の半分はテニスで加齢と闘うオジサン。2009年ブログ虹色FXを開始。2012年より西原宏一メルマガで、ディナポリ・チャートを使ったテクニカル分析を担当。2016年テレビ東京 ワールドビジネスサテライト他、テレビ出演。FXや投資関連書籍の企画やラジオNIKKEIの投資番組制作協力、FXセミナーの企画構成やレポートの執筆、YenSpa!などへの寄稿や取材協力など幅広く活動。 著書に『誰でも学べば一生役立つ投資の基本技術』、『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX(改訂版)』、『ずっと使えるFXチャート分析の基本』(自由国民社)、『臆病な人でも勝てるFX入門』(池田書店)など6冊。共著に『2022年版 FXの稼ぎ技225』(スタンダーズ)、他5冊、DVDに『ダウ理論で読み取る FXシンプルチャート分析』(パンローリング)がある。 そのほかのお薦め
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