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世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのかベテラン度:
★★☆
レイ・ダリオ,
斎藤聖美日経BP A5判 上製本 556頁 2023年9月発売 本体 4,000円 税込 4,400円 国内送料無料です。 この商品は 12月30日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
米中交代のシグナルはどこを見れば分かるか。
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が、世界秩序のサイクルを明かす。過去の教訓から学び、未来を歩むための実践的ガイドブック ●伝説的投資家で世界的ベストセラー『PRINCIPLES』の著者レイ・ダリオは、半世紀以上をかけて世界各国の経済とマーケットを調べ上げてきた。 その彼が、過去500年に起きた政治的・経済的な激変を研究し、現在に生きる人々が経験したことのない根本的変化が、将来、発生し得ることを解説する。だが、これらの激変は、過去の類似する時期に起きてきたことなのだ。 ●数年前、ダリオはこれまで経験したことのない大きな出来事を目撃した。 巨大債務と、ゼロあるいはゼロに近い金利が同時に生じ、世界の3大準備通貨で大規模な金融緩和がなされた。 過去1世紀で最大と言える経済的・政治的格差と価値観の相違により、各国で大きな政治的・社会的な対立が生じた。それはとくにアメリカで顕著だった。新たな世界的勢力(中国)が興隆し、既存の世界大国(アメリカ)と世界秩序に挑戦するようになった。これらにもっとも類似する出来事が起きたのは、1930〜1945年だ。 これを目の当たりにしたダリオは、過去500年の主要な帝国とその通貨の興亡を研究し、その盛衰の背後にあるパターンと時空を超えた因果関係を探求した。 その成果が、本書である。 ●パートIでは単純化した典型的な帝国の興亡を解説。 パートIIでは過去500年間に準備通貨国となったオランダ、イギリス、アメリカについて深く掘り下げ、さらに米中対立についても1章割く。 パートIIIでは、これらすべてが将来にどういう意味を持つかを論じる。 目次PARTI 世界はどのような仕組みになっているのかはじめに 1 ビッグ・サイクルをごくごく簡単にまとめると 2 決定要因 補遺 決定要因 3 お金、信用、債務、そして経済活動のビッグ・サイクル 4 貨幣価値の変化 5 内部秩序と内部混乱のビッグ・サイクル 6 外部秩序と外部混乱のビッグ・サイクル 7 ビッグ・サイクルに照らし合わせて投資する
PART II 世界は過去500年間、どのように動いてきたのか
PART III 将来 そのほかのお薦め
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★★☆
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