|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/23 11:33,
提供元: フィスコ
翻訳センター Research Memo(3):専門性の高い産業翻訳に注力。機械翻訳と人手翻訳の融合が進む
*11:33JST 翻訳センター Research Memo(3):専門性の高い産業翻訳に注力。機械翻訳と人手翻訳の融合が進む
■翻訳センター<2483>の事業概要
1. 事業環境
国内の翻訳・通訳の市場規模は、約2,905億円と推計されており、産業翻訳が市場の大半を占め、安定して推移する。医薬品、金融、自動車、電機、エネルギー、IT・通信、小売業などの国内企業のグローバル展開や外資系企業の日本進出が需要発生のドライバーとなっている。こうした環境のなか同社は着実に成長してきた。得意とするのは、「専門性が高く、間違いが許されない」文書であり、医薬品承認申請資料、特許明細書、取扱説明書などが挙げられる。産業翻訳ニーズの最近の特徴として「スピード化」「デジタル化」が挙げられる。自動車、医薬品、IT業界などをはじめ企業のグローバル化は加速しており、翻訳会社としても高いレベルの対応力が求められる。翻訳・通訳市場において、同社の市場シェアは3.7%と推定されており、AI・機械翻訳やデジタル化の活用が重要性を増す中でも、伸びしろが大きいと考えられる。
また、AIの進展は業界に大きな変化をもたらしつつある。2016年11月にGoogleが発表したニューラル機械翻訳(NMT)は、それまで主流であったルールベース機械翻訳(RMT)や統計的機械翻訳(SMT)に比べて格段に翻訳精度を向上させ、業界を驚かせた。個人がニュースを翻訳する、ビジネスで意味を簡略的に把握するために翻訳するといった汎用的な用途では、Google翻訳などの機械翻訳が既に浸透しており、同社が外販を担う機械翻訳エンジン「Mirai Translator」もNMTの手法を取り入れている。2022年11月には、ChatGPTが登場し、個人を中心に翻訳機能としても使われ始めている。一方で、翻訳の品質に関しては誤訳も発生するため、補助や概括の用途が主体と考えられる。産業翻訳では、これまで専門性の高い翻訳者による人手翻訳が主流であったが、近年は企業が保有する翻訳データの活用を目的にNMTの普及が進んでおり、翻訳業務の生産性は向上している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《HN》
記事一覧
2026/07/02 01:05:NY外為:ユーロ軟調、リスク均衡とラガルドECB総裁
2026/07/01 23:42:【市場反応】米6月ISM製造業景況指数/5月建設支出は予想下回り、ドル軟化
2026/07/01 21:40:【市場反応】米6月ADP雇用統計は予想下回る、ドル伸び悩む
2026/07/01 20:05:欧州為替:ドル・円は小動き、ドル買い一服
2026/07/01 19:12:欧州為替:ドル・円はじり高、163円を目指す
2026/07/01 18:15:日経平均テクニカル: 3日続伸、5日線上方に復帰
2026/07/01 18:15:欧州為替:ドル・円は底堅い、「165円は遠い」との見方
2026/07/01 18:13:1日の中国本土市場概況:上海総合は3日続伸、節目の4100ptを回復
2026/07/01 17:39:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩み、上値試しも米雇用情勢を見極め
2026/07/01 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩み、上値試しも米雇用情勢を見極め
2026/07/01 17:17:中外炉工業---26年3月期は増収増益、プラント事業の大幅伸長や価格転嫁が寄与
2026/07/01 17:14:コラボス---2027年3月期から2029年3月期までの中期経営計画を策定
2026/07/01 17:12:東京為替:ドル・円は伸び悩み、162円台で底堅さも
2026/07/01 17:08:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は3日続伸、東エレクやイビデンが2銘柄で約298円分押し上げ
2026/07/01 17:07:東証グロ−ス指数は3日ぶり反落、東証プライムに資金向かう
2026/07/01 16:43:買い先行となるも急速に伸び悩む【クロージング】
2026/07/01 16:35:日経VI:大幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
2026/07/01 16:33:TalentX---ワイズマンがAI採用基盤「MyTalent Platform」導入、採用オウンドメディア構築
2026/07/01 16:31:True Data---フリークアウトとリテールメディア領域で協業開始
2026/07/01 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:戻り売り圧力強く小幅反落
|