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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/12 12:06,
提供元: フィスコ
フジ日本 Research Memo(6):自己資本比率72.0%、流動比率349.4%と盤石な財務を維持
*12:06JST フジ日本 Research Memo(6):自己資本比率72.0%、流動比率349.4%と盤石な財務を維持
■業績動向
3. 財務状況と経営指標
フジ日本<2114>の2026年3月末の財務状況は、総資産が前期末比4,971百万円増加の38,732百万円となった。主な増減要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が292百万円減少した一方、現金及び預金が1,599百万円、タイ子会社でのイヌリン増産投資を中心に有形固定資産が811百万円、塩水港精糖とのアライアンス契約締結に伴う相互の株式取得を受け、投資有価証券が2,280百万円、それぞれ増加した。負債合計は前期末比901百万円増加の10,788百万円となった。主な要因は、買掛金が281百万円増加、繰延税金負債が608百万円増加した。有利子負債は短期借入金が465百万円減少した一方、長期借入金が580百万円増加した。純資産は前期末比4,070百万円増加の27,944百万円となった。
収益性指標は、ROAは10.4%(前期比0.6ポイント低下)、ROEは12.5%(同0.6ポイント上昇)となった。安全性指標では、自己資本比率は72.0%(同1.4ポイント改善)、流動比率は349.4%(同44.0ポイント改善)となり、盤石な財務を維持した。
営業活動によるキャッシュ・フローを有形固定資産投資及び株主還元に充当
4. キャッシュ・フローの状況
2026年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは3,194百万円の収入となった。税金等調整前当期純利益4,291百万円の計上が主因で、売上債権の減少や仕入債務の増加がプラスに寄与した。投資活動によるキャッシュ・フローはタイ工場の増産設備投資など有形固定資産の取得により1,720百万円の支出となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い872百万円により、962百万円の支出となった。キャッシュ・フロー全体としては、営業活動によるキャッシュ・フローを有形固定資産投資と株主還元に充当した形となり、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比598百万円増加の7,243百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉俊輔)
《HN》
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