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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/05 16:39,
提供元: フィスコ
CSSHD Research Memo(9):2026年9月期は、普通配当ベースでは前期と同額を予想
*16:39JST CSSHD Research Memo(9):2026年9月期は、普通配当ベースでは前期と同額を予想
■株主還元策
CSSホールディングス<2304>は、株主への利益還元を重要な経営課題の1つとして認識しており、配当を実施している。業績・連結配当性向及び同社配当性向と今後の経営における施策などを総合的に勘案し、継続的かつ安定的に利益配分を行うことを基本方針としている。
2025年9月期の1株当たり配当金は、中間配当15.0円、期末配当30.0円(普通配当20.0円と最高益記念配当10.0円の合計)の計45.0円で、前期比で15.0円の増配とした。2026年9月期は、中間配当15.0円を実施し、期末配当20.0円で、年間配当35.0円(普通配当ベースで前期と同額)を予想する。配当性向は29.6%となる見通しで、東証プライム・スタンダード・グロース市場に上場する2025年3月期における全産業平均の34.6%を下回る水準である。しかし、株主還元に前向きである同社の経営姿勢を考慮すると、業績次第では期末配当の上乗せもありうると弊社では見ている。
また同社は、IR活動に積極的に取り組んでいる。投資家説明会では、会場参加とWebによるライブ配信を組み合わせたハイブリッド開催を実施している。さらに、投資専門YouTubeチャンネルや投資家ラジオ番組への出演、資産運用EXPOへの参加などを通じ、投資家との対話機会を拡充している。こうした多様なチャネルを活用して、同社の事業内容や成長戦略を幅広い層に発信している。これらを通じて、既存投資家との関係深化や新たな投資家層の拡大を目指している。
東証ではPBR1倍割れが約半分を占める日本株へのテコ入れとして、プライム市場及びスタンダード市場の全上場会社に対し、資本コストや株価を意識した経営への取り組みを要請している。同社グループは2025年9月期も増収増益決算となり、2025年11月14日時点のPBRは1.55倍、ROEは20.3%と、目安となるPBR1倍、ROE8%の基準を大きく超える水準にある。弊社では、今後も中期経営計画に従ってさらなる業績向上を目指し、各セグメントで十分な利益水準を確保することで、安定的にROE8%以上を計上し、PBR1倍を超える企業価値を維持できると見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
《AT》
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