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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/10 13:47, 提供元: フィスコ リソー教育グループ---2Q増収、名門会とスクールTOMASの売上高が順調に伸長*13:47JST リソー教育グループ---2Q増収、名門会とスクールTOMASの売上高が順調に伸長リソー教育グループ<4714>は9日、2026年2月期第2四半期(25年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.1%増の167.62億円、営業利益が同46.6%減の7.79億円、経常利益が同45.1%減の8.00億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同38.2%減の5.52億円となった。 売上高は、前中間連結会計期間より微増、セグメント別では、主力事業であるTOMASで生徒数が期首で計画に対し下振れし、伸芽会では託児事業、学童事業の生徒数は順調に推移したものの、受験局での生徒数が減少したことにより減収となり、名門会とスクールTOMASは増収、利益は、既存校の賃料の上昇および新校開校に伴う地代家賃の増加、優秀な人材の定着のためのベースアップをおこなったことによる、人件費、採用コストの増加が主な原因となり減益となった。 これらの投資は今後の持続的な事業成長とサービス品質の向上を支える基盤となると考えており、今後は、生産性の向上と、その他のコスト効率の改善にも努め、収益力の回復と向上を目指すとしている。 TOMAS(トーマス)(学習塾事業部門)について、 完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、売上高は同0.1%増の84.00億円となった。当中間連結会計期間においては、TOMAS湘南台校(神奈川県)、TOMAS仙川校(東京都)、TOMAS新川崎校(神奈川県)、TOMAS鵜の木校(東京都)を新規開校、TOMAS国立校(東京都)、TOMAS門前仲町校(東京都)、TOMAS中野校(東京都)、TOMAS松戸校(千葉県)、TOMAS大泉学園校(東京都)をリニューアルした。 名門会(家庭教師派遣教育事業部門)について、 100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っており、売上高は同4.4%増の23.70億円となった。当中間連結会計期間においては、MEDIC名門会京都駅前校(京都府)を新規開校、名門会星ヶ丘駅前校(愛知県)をリニューアルした。 伸芽会(幼児教育事業部門)について、 名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが〜ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図り、売上高は同0.8%減の30.95億円となった。当中間連結会計期間においては、伸芽会こどもでぱーとたまプラーザ教室(神奈川県)、伸芽’Sクラブ託児こどもでぱーとたまプラーザ校(神奈川県)、伸芽’Sクラブ学童こどもでぱーとたまプラーザ校(神奈川県)、伸芽’Sクラブ学童こどもでぱーと中野校(東京都)、伸芽’Sクラブ託児吉祥寺校(東京都)を新規開校した。 スクールTOMAS(学校内個別指導事業部門)について、学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進め、売上高は同7.9%増の18.39億円となった。 プラスワン教育(人格情操合宿教育事業部門)について、情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、売上高は同4.4%減の10.45億円となった。当中間連結会計期間においては、TOMAS体操スクール目黒校(東京都)をリニューアルした。 その他の事業の売上高は同19.1%増の0.11億円となった。 2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.8%増の360.00億円、営業利益が同7.2%増の31.45億円、経常利益が同6.8%増の31.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.7%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。 《AK》 記事一覧 |