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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/28 10:00, 提供元: フィスコ 個人投資家・有限亭玉介:【注目市場は不動産テック】市場拡大の業界で好業績を続ける銘柄【FISCOソーシャルレポーター】*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【注目市場は不動産テック】市場拡大の業界で好業績を続ける銘柄【FISCOソーシャルレポーター】以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2025年9月21日15時に執筆 外国人による日本の不動産購入に関する規制が議論される中で、不動産テックを手掛ける不動産関連銘柄へ改めて思惑買いが入るかもしれません。割安で放置されている銘柄があれば、しっかり注視していきたいです。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 不動産テックと言われても具体的にどういうものを指すか曖昧な印象ですな。デジタル化などで手続きが簡易化されるようなDXに近いイメージもありますし、買い手と売り手の双方に透明性の高い情報が提供されるようなメリットも期待されております。 近年、外国人が投資目的での買い入れが加速しており、特に首都圏では日本人には手が届かないほど不動産価格の上昇が顕著です。そのような問題が話題になってきたタイミングで総裁選が行われるのも、新たな法規制や規制緩和が設けられるのでは…との期待感がありますな。それに伴う不動産テックのサービスが拡充していく可能性もあるでしょう。 矢野経済研究所によると2030年には不動産テックの市場規模は約2兆3780億円にまで拡大するとの事です。確かにこれだけ外国人が日本に投資マネーを注ぎ込んでいるのであれば、不動産テックの市場規模も同様に拡大していくと予想されます。 不動産は法律のしがらみも強く、プロ以外の人には縁が無い分野です。その一方で住居は国民生活に直結する分野でありながら、素人には相場感覚がわかりませんからねぇ。そんな不具合を解消してくれる新たなテックが登場すればたちまち人気化するんじゃないかとあたくしは想像しております。AIの進化も著しい昨今、そんな人工知能を組み合わせた不動産テックの進化にも注目しつつ関連銘柄をチェックです。 AIを活用した不動産テックシステムの開発や企業不動産へのソリューションも提供するククレブ・アドバイザーズ<276A>は、7月14日の決算と併せて上方修正も発表しましたな。8月15日には販売用不動産の取得を発表後に動意すると、チャート(日足)は長期で上昇トレンドを形成しております。 同じく見事な上昇トレンドを形成しているカチタス<8919>は、中古住宅の再生・販売を地方中心に全国展開している企業です。26年3月期は過去最高益を更新する見通しで、自社株買いに積極的な姿勢も好感されている様子。 ビル駐車場のサブリースなどを手掛けるアズーム<3496>も、業績好調で見事な長期で上昇トレンドを形成しております。8月8日には「JPX日経中小型株指数」構成銘柄に選定されたと発表しました。 9月12日の決算と併せて増配と自社株買いを発表した楽待<6037>は、不動産関連サイトの運営が業績寄与しているようです。PBRなどの指標では割高感があるものの、チャート(日足)を見ると下値を切り上げる余地はあるようにも見えますねぇ…。 CMでもお馴染みの不動産投資ポータルサービス「リノシー」を運営するGA technologies<3491>は、9月11日の決算で業績拡大に加えて配当実施を発表しました。25年10月期は過去最高益を更新する見通しですので、4Q決算がどうなるのか引き続き注視したいところです。 都内中心に賃貸住宅を借り上げサブリースを手掛けるアンビション DX ホールディングス<3300>は、高値圏でもPERの割安感が目立っております。同じくPERが割安のタスキHD<166A>も物件情報管理サービス「ZISEDAI LAND」の提供でデジタル化による営業効率の向上が好感された模様。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《HM》 記事一覧 |