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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/08/18 14:39, 提供元: フィスコ テスホールディングス---25年6月期は2ケタ増収、エンジニアリング事業とネルギーサプライ事業がともに2ケタ増収*14:39JST テスホールディングス---25年6月期は2ケタ増収、エンジニアリング事業とネルギーサプライ事業がともに2ケタ増収テスホールディングス<5074>は14日、2025年6月期連結決算を発表した。売上高は前期比19.7%増の366.84億円、営業利益は同7.5%増の25.48億円、経常損失は6.41億円(前年同期は76.60億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純利益は同82.7%減の2.04億円となった。 エンジニアリング事業は、売上高167.20億円(前年同期比27.0%増)、セグメント利益3.60億円(前年同期は0.30億円の利益)となった。エンジニアリング事業(受託型)全体としては、省エネルギー系設備に関するEPCの売上貢献により、前年同期比で売上が増加した。エンジニアリング事業(開発型)は鹿児島県におけるFIT制度を活用した太陽光発電所(発電容量約8.0MW)案件が順調に推移した。 エネルギーサプライ事業は、売上高199.63億円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益24.47億円(前年同期比43.1%増)となった。再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電は、「福岡みやこメガソーラー発電所」(所在地:福岡県京都郡みやこ町、発電容量:約67.0MW)を運営する福岡みやこソーラーパワーを営業者とする匿名組合の匿名組合出資持分全部を取得し連結子会社化したこと及びオンサイトPPAモデルにおける電力供給サービスを新たに供給先22件、約22.7MWを開始したことにより、連結子会社の保有分における件数及び発電容量が増加し、前年同期比で売電収入に伴う売上が増加した。オペレーション&メンテナンス(O&M)は、大型O&M案件の契約満了に伴うメンテナンス業務等が前年同期比で減少したことから、前年同期比で売上が減少した。電気の小売供給は、顧客向けの電力料金が日本卸電力取引所(JEPX)のスポット価格と連動する市場連動型メニューによる供給量が拡大したことに加え、電力価格が上昇したことから、前年同期比で売上が増加した。資源循環型バイオマス燃料供給は、出荷量が前年同期比で増加したことから、前年同期比で売上が増加した。 2026年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比28.1%増の470.00億円、営業利益は同41.3%増の36.00億円、経常利益は18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同485.8%増の12.00億円を見込んでいる。 《AK》 記事一覧 |