携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 7月17日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 たけぞう
日経OP売坊
結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダー
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/07/18 13:03, 提供元: フィスコ

アイナボHD Research Memo(3):2025年9月期中間期は1.5%の営業増益。利益率の高い大型工事が寄与

*13:03JST アイナボHD Research Memo(3):2025年9月期中間期は1.5%の営業増益。利益率の高い大型工事が寄与
■業績動向

1. 2025年9月期中間期の業績概要
(1) 損益状況
アイナボホールディングス<7539>の2025年9月期中間期の連結業績は、売上高47,450百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益1,593百万円(同1.5%増)、経常利益1,770百万円(同2.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,084百万円(同0.5%増)となり、ほぼ計画どおりとなった。

売上高は、戸建住宅事業・大型物件事業ともに増収となり、特に戸建住宅事業における住設工事と大型物件事業におけるタイル工事が寄与した。売上総利益率は14.9%と前年同期比で0.4ポイント改善したが、主に利益率の高い大型工事の比率の上昇による。販管費は働き方改革に伴う人件費増(人員増や物価高手当等)などにより同6.7%増(346百万円増)となったものの、売上総利益の増加額(369百万円)を下回ったため、営業利益は1.5%の増益となった。住宅市場全般が厳しい環境下で、堅調な業績を示したと言える。

営業利益の増減内訳は、増収による売上総利益の増加が131百万円、売上総利益率の改善が237百万円、販管費の増加が346百万円となった。この結果、営業利益は前年同期比23百万円増となった。

(2) セグメント別状況
a) 戸建住宅事業
戸建住宅事業の売上高は39,452百万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は1,733百万円(同0.3%減)となった。サブセグメント別売上高は、外壁工事が8,736百万円(同0.6%減)、住設工事が12,479百万円(同5.9%増)、建材販売が8,511百万円(同1.7%増)、住設販売が9,724百万円(同3.9%増)となった。

厳しい環境が続いたことから外壁工事は微減となった。しかし、住設工事・建材販売・住設販売は、確認申請変更による駆け込み需要や主要子会社である(株)アベルコの健闘により増収となり、セグメント全体でも増収となった。セグメント利益は、比較的利益率の高い外壁工事や建材販売の増収率が低かったため、人件費などによる経費増加を吸収できず、営業利益は微減となった。

b) 大型物件事業
大型物件事業の売上高は7,998百万円(同1.7%増)、セグメント利益は708百万円(同17.5%増)となった。サブセグメント別売上高では、タイル販売・工事が2,893百万円(同19.7%増)、住設販売・工事が5,104百万円(同6.3%減)となった。

タイル販売・工事は、首都圏での進行基準案件が進捗したことに加え、2023年10月に連結化した(株)ミックの寄与で増収となった。住設販売・工事は、子会社の温調技研(株)が減収となったことからセグメント売上高は減収となったが、セグメント利益は、比較的利益率の高い工事が完工したことなどから、増益となった。

(3) 事業会社別業績
主力子会社であるアベルコは、売上高31,714百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益1,343百万円(同13.1%増)となった。住宅市場の状況は必ずしも堅調とは言えなかったが増収増益を維持した。(株)インテルグローは売上高6,801百万円(同5.0%増)、営業利益62百万円(同38.0%減)となった。売上高は増加したが、販管費の増加を吸収できず営業減益となった。温調技研は売上高1,184百万円(同18.1%減)、営業利益233百万円(同8.4%増)となった。減収ではあったが、比較的利益率の高い案件が完工したことから、増益となった。(株)今村は売上高2,055百万円(同21.4%増)、営業利益52百万円(同160.0%増)となった。住宅市場全体は厳しい状況であったが、売上高を確保したことから増益を維持した。(株)アルティスは売上高266百万円(同9.5%減)、営業損失14百万円(前年同期は12百万円の損失)を計上した。アルティスは、広告宣伝としての役割も担うことから、まずまずの結果であったと評価される。(株)マニックスは、売上高4,862百万円(同0.4%減)、営業利益48百万円(同48.9%減)となった。(株)Maristo(マリスト)は売上高545百万円(同18.4%減)、営業損失30百万円(前年同期は43百万円の営業利益)を計上した。売上高が伸びず経費増を吸収できなかったことから、営業損失となった。2024年9月期に連結子会社となったミックは売上高670百万円(前年同期比70.5%増)、営業利益65百万円(同160.0%増)と好調に推移した。

(4) 重点課題の達成状況
同社が「重点課題」として掲げるサイディング、サッシ、ブランド事業(タイル「マリスト」、高級浴槽「アルティス」)の各課題の達成状況は以下のとおりである。

サイディングの売上高は2,220百万円(前年同期比16.1%増)となり、堅調に推移した。非住宅の売上高は1,998百万円(同6.0%減)となったが、通期目標4,000百万円に対しての進捗率は50.0%と比較的堅調である。サッシ(マンション+戸建て)の売上高は1,954百万円(同7.5%増)、サッシ(戸建住宅のみ)の売上高は1,556百万円(同2.8%増)となった。サッシ全体では堅調であったと言える。通期目標に対しての進捗率は30%前後に留まったものの、通期目標が高い設定であることを勘案すれば、内容としては悪くないと評価できる。

ブランド事業では、「マリスト」の売上高は545百万円(前年同期比18.4%減、同123百万円減)となった。通期目標に対する進捗率は37.6%であったが、目標値が高いこともあり、まずまずの結果であったと評価される。「アルティス」の売上高は266百万円(同9.4%減、同28百万円減)となった。通期目標540百万円に対する進捗率は49.3%であり、順調に拡大していると評価できる。新規顧客開拓については345件となり、同5件減少したが、売上高は382百万円(同6.0%増)となった。同社は「売上高は後からついてくる傾向があるため、件数が増加している点は評価している」としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



《HN》

記事一覧

  • 2025/07/18 15:55:東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ
  • 2025/07/18 15:42:7月18日本国債市場:債券先物は138円35銭で取引終了
  • 2025/07/18 15:40:日経平均大引け:前日比82.08円安の39819.11円
  • 2025/07/18 15:10:東京為替:ドル・円は高値圏、日本株は軟調
  • 2025/07/18 15:05:三井松島ホールディングス---子会社MMエナジーが太陽光発電所を譲渡
  • 2025/07/18 14:59:出来高変化率ランキング(14時台)〜アルヒ、ワイエイシイなどがランクイン
  • 2025/07/18 14:52:日経平均は105円安、引き続き米経済指標などに関心
  • 2025/07/18 14:49:東京為替:ドル・円はじり高、参院選後の日本売りに警戒
  • 2025/07/18 14:36:日立---大幅続伸、関税の影響受けにくい企業の筆頭と取り上げられる
  • 2025/07/18 14:23:芙蓉総合リース---松屋フーズ、NEWGREENと節水型乾田直播栽培の共同実証を推進
  • 2025/07/18 14:23:進和---2006年1月が射程に入る
  • 2025/07/18 14:20:TOKAIホールディングス---TOKAIコミュニケーションズ、「LIBMO」60GBプランを提供開始
  • 2025/07/18 14:17:住友化---続伸、代表取締役のインタビュー報道など伝わる
  • 2025/07/18 14:15:ワイエイシイ---大幅続伸、ライナス社とのサービス提供契約締結などを材料視
  • 2025/07/18 14:11:出来高変化率ランキング(13時台)〜ステラファーマ、マックハウスなどがランクイン
  • 2025/07/18 14:10:東エレク---伸び悩み続落、ディスコの急落で半導体関連総じて上値重い
  • 2025/07/18 14:06:ビジョナル---買い先行、一段の優位性の高まりを想定して国内証券が買い推奨
  • 2025/07/18 14:05:日経平均VIは上昇、参院選や日米関税交渉など警戒
  • 2025/07/18 14:04:東京為替:ドル・円は変わらず、参院選を見極め
  • 2025/07/18 13:59:学情---「Re就活キャンパス」Web会員登録数が前年同月比123.8%に伸長
  • ■投資ニュース

  • 2025/07/18 15:55:東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ
  • 「原油急騰」ランキング (6/19更新)

    バックナンバー

    メリマン・スペシャル 2025 後半を読む

    1. メリマン・スペシャル 2025 後半を読む
    2. DVD 石原順のメガトレンドフォローシグナル
    3. 最新石油トレーディング
    4. DVD トレンドフォロー戦略とブッカーバンドの逆張り手法
    5. ラリー・ウィリアムズの原油トレード


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (24MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。