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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/30 16:38, 提供元: フィスコ *16:38JST エディア Research Memo(8):株式会社エディア<3935>×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(8)エディア<3935> ■エディア賀島 ありがとうございます。やはり今後は、ヒット作品の創出や、事業のさらなる多角化による効率化も追求していく中で、利益率のさらなる向上を目指していきたいと考えています。 もちろん、現時点ではあくまで希望や目標の段階ではありますが、営業利益率としては10%から15%程度を目指していきたいと考えています。 ●Bコミ これも個人投資家の方からよくある質問だと思うのですが、私個人の考えとしては、成長企業に対して過度に株主還元を求めるのは少し違うのではないかと感じています。投資家としても、まずは企業の成長にしっかり資金を回すことが基本だと考えています。 ただ、御社の場合は、これまで着実に黒字を積み上げてこられていますし、仮に2030年前後に想定されている成長が実現していけば、当然、株主還元にも十分取り組めるフェーズに入ってくるのではないかと思います。そのあたりについて、もし現時点でのイメージやお考えがあれば、ぜひお聞かせいただけるとありがたいです。 ■エディア賀島 上場直後の当社は、経営面でご心配をおかけする場面もあり、株主の皆様にご迷惑をおかけした部分があったと認識しています。その当時は、株主の皆様への還元という点では、十分な対応ができていなかったと考えています。 しかし、近年ではご指摘のとおり、安定的に成長し、しっかりと利益を出せる企業へと変わってまいりました。現在は、配当の実施に加え、直近では自社株買いの発表も行っており、事業の成長に向けた投資と株主の皆様への還元策の両立を目指しています。今後も短期的な還元にとどまらず、安定的かつ中長期的に還元を続けていける企業でありたいと考えています。 ●Bコミ 最後にお伺いしたいのですが、御社のビジネスモデルは、市場規模の拡大も含めて、まだまだ深掘りの余地が大きいと感じています。一方で、人口減少やインフレ、関税といった昨今話題となっている外部環境の変化について、御社の事業にはどの程度影響があるのか、お考えをお聞かせいただけますでしょうか。 ■エディア賀島 かつては、エンターテインメントは限られた層のお客様に向けたものであり、お子様が楽しむ一方で、大人の方が触れる機会は少ないという時代もあったかと思います。しかし現在では、若い世代だけでなく、50代・60代、さらには70代の方々にもエンターテインメントを楽しんでいただけるようなサービスが多く存在しています。そのため、単純に人口が減少したからといって、当社の事業に直接的な影響が出るとは考えていません。 また、グローバル展開を進めることで、新たなマーケット層を取り込むことも可能だと考えています。 関税についても、一部の事業では海外でのグッズ製造やゲーム販売などに影響が出る可能性はあるものの、当社は多様な事業と幅広い商品ラインナップを有しています。 そのため、仮に影響が出る場合でも、それは限定的な範囲にとどまると認識しています。 ●Bコミ ありがとうございます。お話を伺えて大変参考になりました。私からは以上です。よろしくお願いいたします。 ■エディア賀島 はい、ありがとうございました。 ■終わりのあいさつ ▲フィスコ高井 それでは最後に、賀島様、Bコミさんからご挨拶をいただきたいと思います。それでは、賀島様からお願いいたします。 ■エディア賀島 本日は、当社の会社紹介動画をご視聴いただき、誠にありがとうございました。 当社は多くの事業を展開しており、今後もさらなる成長を目指して、経営陣および社員一同、一丸となって取り組んでまいります。 引き続き、皆さまからのご支援を賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ▲フィスコ高井 それでは、Bコミさんは本日の対談、いかがでしたでしょうか。 ●Bコミ 私からは、最近の御社の成長基調について、非常に好印象を持って拝見しています。特に、着実に黒字を維持しながら事業を拡大されている点は、多くの個人投資家が望んでいる理想的な成長パターンだと感じております。 また、出版事業もIP事業も、それぞれ年ごとに成果に差が出ることがある中で、そうした浮き沈みをうまくコントロールしながら、全体として安定的に業績を出していくというのは、非常に難しい経営判断が求められることだと思います。 その点で、今期の経営は非常にうまく舵取りされていると感じました。さらに、足元の業績も伸びており、オンラインくじを中心とした取り組みが今後さらに普及していけば、非常に面白い展開になるのではないかと期待しております。以上です。ありがとうございました。 ▲フィスコ高井 ありがとうございました。それでは、これにて対談を終了いたします。 皆様、ご視聴いただきありがとうございました。 《MY》 記事一覧 |