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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/03/25 16:05, 提供元: フィスコ 新興市場銘柄ダイジェスト:カルナバイオは続伸、BTMが急騰*16:05JST 新興市場銘柄ダイジェスト:カルナバイオは続伸、BTMが急騰<6034> MRT 708 -3 伸びきれず続落。オリオンファーマ・ジャパンと共同して、医師向けのデジタルコンテンツの提供を開始することを発表し、買いが先行も伸びきれず続落で終えている。オリオンファーマの注力領域にあわせた属性の医師を選定し、ブランドイメージおよび薬剤情報を提供することで、医師にとっても認知度の向上及び必要情報の取得につながる取り組みを行う。これまでも医師会員の属性にあわせた情報提供を行っているが、医薬品情報をはじめとした臨床現場で必要とされる情報を適切かつ迅速に医師へ届ける新たなデジタルプラットフォームを構築するという。 <5580> プロディライト 968 +7 上昇。電話応対の効率化サービス「Telful」が「LINE WORKS」と連携し、着信内容をテキスト化し送信するツールとして「LINE WORKS」が選択可能になったことを発表した。Telfulの契約者は、美容院や飲食店など予約業務で顧客と高頻度で連絡を取ることも多く、SNSでも特に高い利用率を誇るコミュニケーションアプリ「LINE」の使いやすさに法人利用に欠かせない管理機能やセキュリティを兼ね備えた「LINE WORKS」との連携の需要は極めて高いと判断したとしている。 <7776> セルシード 444 +80 ストップ高。24日の取引終了後に同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験を開始することを発表し、これを好感した買いが優勢となっている。同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験の進捗に応じたマイルストンの支払金額等について、東海大学との交渉に時間を要したため治験の開始時期が遅れていたが、今回支払金額等について合意に至り、第3相試験の治験開始の目途がついたとしている。ただ、本件による25年12月期の業績に与える影響については、業績予想に織り込み済みとしている。 <4572> カルナバイオ 303 +12 続伸。docirbrutinib(AS-1763)の臨床試験が、慢性リンパ性白血病・小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)に関する支援団体であるCLL Society(米国)のウエブサイトで紹介されたことを発表し、好材料視されている。紹介記事では、docirbrutinibの臨床試験の概要及び初期結果が紹介されており、さらに同臨床試験の治験主導医師であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンター白血病科教授Nitin Jain医師のインタビュー動画も併せて掲載されている。 <4598> DELTA−P 590 +9 反発。24日の取引終了後にDFP-17729の臨床第2/3相比較試験の開始を発表し、好感されている。DFP-17729は、膵臓がんの3次治療以降の患者を対象にDFP-17729とティーエスワン(TS-1)の併用群とティーエスワン(TS-1)単独群の臨床第2/3相比較試験を実施する準備を進めてきたが、この度、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届けを提出し、治験実施に対する調査が完了したとしている。この臨床第2/3相比較試験は日本の15施設で実施される。 <5247> BTM 1999 +44 急騰。24日の取引終了後にLaniakeaのSES事業を譲り受け、25年1月17日に設立したAI領域に特化した子会社BTMAIZとともにAI領域の技術力強化をより一層加速すると発表し、好材料視されている。今回の事業譲受により、最先端のAI領域の技術を有するLaniakeaからのエンジニアが、BTM及びBTMAIZが全国で展開するDX推進サービスをともに行うことで、AI技術を活用したDX推進事業を加速していくとしている。 《ST》 記事一覧 |