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フィスコ投資ニュース配信日時: 2024/12/26 13:02, 提供元: フィスコ AIAI Research Memo(2):経営理念は「社会課題を解決し、世の中に貢献する」*13:02JST AIAI Research Memo(2):経営理念は「社会課題を解決し、世の中に貢献する」■会社概要 1. 会社概要 AIAIグループ<6557>は、経営理念に「社会課題を解決し、世の中に貢献する」を掲げ、未就学期の子どもに関する事業として、東京都・千葉県・神奈川県及び大阪府で、保育・療育・教育の3つの「育」を一体的に提供し、3つの事業のシナジー効果を最大化させる「AIAI三育圏」を展開している。 本社所在地は東京都墨田区錦糸である。2025年3月期第2四半期(中間期)末時点の資産合計は11,103百万円、純資産合計は2,536百万円、自己資本比率は22.7%である。発行済株式数については、2024年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行ったため、前期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、6,554,762株(自己株式2,766株を含む)となっている。 グループは同社(持株会社)及び連結子会社2社(AIAI Child Care(株)、(株)CHaiLD)で構成されている。また2024年10月にはAIAI Child Careがテルウェル東日本(株)と株式譲渡契約を締結した。AIAI Child Careは、テルウェル東日本が保育事業の承継を目的に設立したぽこころ(株)の全株式を、2025年4月1日付で譲受する予定である。なお介護事業を運営するAIAI Life Care(株)については、2024年5月にQLSホールディングス<7075>グループへ譲渡した。さらに2024年12月には神奈川県横浜市で保育施設の経営・管理運営等を行う株式会社Berryの全株式を譲受することに関する基本合意書を締結したことを公表した。 2. 沿革 2007年1月に保育・介護事業の運営を目的として東京都葛飾区新小岩に(株)global bridgeを設立し、同年3月に保育事業を開始、2011年7月に保育園運営管理システム「Child Care System」を自社開発した。そして2015年11月に持株会社である(株)global bridge HOLDINGSを設立、2017年10月に本社を現在地に移転、2022年1月に商号を現在のAIAIグループに変更(グループ子会社の商号も変更)した。 持株会社へ移行後のM&A・グループ再編では、2015年12月にglobal bridgeを連結子会社化(現 AIAI Child Care)、global bridgeからテック事業を分割して(株)social solutions(現 CHaiLD)を設立、2018年7月に(株)東京ライフケアを完全子会社化(その後2020年4月にglobal bridgeが吸収合併)してサービス付き高齢者向け住宅運営を開始、2018年11月に(株)YUANを完全子会社化(その後AIAI Life Careに商号変更)して住宅型有料老人ホーム運営を開始、2024年5月にAIAI Life Careの株式を譲渡した。 株式関係では、2017年10月に東京証券取引所(以下、東証)TOKYO PRO Marketに上場、2019年12月に東証マザーズ市場に上場、2022年4月の東証の市場区分見直しによりグロース市場に移行した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《HN》 記事一覧 |