|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/01/21 16:51,
提供元: フィスコ
米欧対立への警戒で続落も押し目を拾う動き【クロージング】
*16:51JST 米欧対立への警戒で続落も押し目を拾う動き【クロージング】
21日の日経平均は5営業日続落。216.46円安の52774.64円(出来高概算22億8000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場も売りが先行するなかで取引開始直後に52194.81円まで水準を切り下げた。ただ、連日の株価下落の反動から値ごろ感からの買いが入ったほか、朝安の半導体関連株がプラスに転じたことなどから前場終盤に向けて下げ幅を縮め、52848.78円まで値を戻した。その後は、スイスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で演説する予定のトランプ米大統領の発言内容を見定めたいとの思惑から次第に様子見ムードが強まり、52800円前後でもみ合っていた。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、石油石炭、電気ガス、鉱業の4業種が上昇。一方、銀行、保険、サービス、証券商品先物など29業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>が堅調だった。半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>、ベイカレント<6532> 、KDDI<9433>が軟調だった。
「デンマークの年金基金幹部は今月末までに米国債投資をやめる計画である」と米メディアが伝えたことなどから、前日の米国市場は、グリーンランドを巡る関税方針などで米欧対立が強まることが警戒された。この流れを引き継ぐ形から投資家心理を萎縮させ、日経平均の下げ幅は一時800円に迫った。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮める動きをみせており、52000円近辺までの急ピッチの下げに対する押し目待ち狙いの買い意欲が窺えた。非鉄株に値を上げる銘柄が増えたほか、TSMCの2026年の設備投資増額計画を受けて、国内サプライヤーである半導体関連株にも食指が向かった。
グリーンランド巡る問題では、トランプ米大統領は依然として強硬姿勢にあり、欧米諸国の対立が激化しそうで、先行き不安感が拭えない。それだけに、日本時間の午後10時半から予定されているダボス会議でのトランプ氏の演説を見極めたいところだ。また、国内でも衆院選の結果がどうなるのか確認したいと見る向きも多く、不安定な局面が続く可能性があるため、押し目を拾うスタンスで望みたい。
《CS》
記事一覧
2026/01/24 08:22:米国株式市場はまちまち、銀行が重し
2026/01/24 07:32:前日に動いた銘柄 part2 ケミプロ化成、ジーイエット、倉元製作所など
2026/01/24 07:31:NY原油:反発、米ドル安を意識
2026/01/24 07:29:NY金:続伸、ドル資産に対する懐疑的な見方も
2026/01/24 07:28:NY債券:米長期債相場はやや強含み、1月総合PMIは若干低下
2026/01/24 07:15:前日に動いた銘柄 part1東洋エンジニアリング、東邦亜鉛、第一稀元素化学工業など
2026/01/24 07:07:NY為替:当局の円安是正介入の思惑、円急伸
2026/01/24 06:35:NY株式:NYダウは285.30ドル安、銀行が重し
2026/01/24 05:00:1月23日のNY為替概況
2026/01/24 04:30:[通貨オプション]R/R、円コール買い加速
2026/01/24 03:06:NY外為:円急伸、当局の円安是正介入の憶測くすぶる
2026/01/24 01:21:BTC下げ止まる、米利下げ期待再燃、インフレ期待が低下【フィスコ・暗号資産速報】
2026/01/24 01:22:NY外為:BTC下げ止まる、米利下げ期待再燃、インフレ期待が低下
2026/01/24 00:19:【市場反応】米1月ミシガン大消費者信頼感指数、1年期待インフレは1年ぶり低水準、ドル軟化
2026/01/23 20:13:欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
2026/01/23 19:24:欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し
2026/01/23 18:44:23日の香港市場概況:ハンセン指数は3日続伸、米株高や中国の景気対策への期待感で
2026/01/23 18:33:23日の中国本土市場概況:上海総合は3日続伸、米欧間の通商摩擦がやや後退
2026/01/23 18:18:欧州為替:ドル・円は弱含み、戻り一服で再び軟化
2026/01/23 18:15:日経平均テクニカル: 続伸、騰落レシオは過熱圏脱出
|