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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/11/29 14:39, 提供元: フィスコ 新興市場見通し:BRANU、FUNDINNOが上場*14:39JST 新興市場見通し:BRANU、FUNDINNOが上場■グロース250指数は一時700台を回復 今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が+3.34%、グロース市場指数が+3.24%、グロース市場250指数が+2.80%。米国は12月利下げ期待の高まりから買われ、東京市場もリバウンドが強まった。新興市場も影響を受け、グロース250指数は一時700台を回復する場面もあった。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+3.23%だった。 時価総額上位銘柄では、技術承継機構<319A>の週間上昇率が12%を超えた。第3四半期決算が嫌気され11月半ばに売られる場面もみられたが、その後は順調な株価形成が続く中、上場来高値を更新。Aiロボティクス<247A>は同11%超の上昇。先週末に上場来安値を更新しており、自律反発狙いの買いが入ったようだ。一方、フリー<4478>の下落率が4%を超えた。先週同様、決算発表後は不安定な値動きとなっている。 その他、免疫生物研究所<4570>が週間で119%超の上昇。抗エイズウイルス(HIV)抗体と製造方法について、米国で特許を取得したとの発表が好感されて先週は102%上昇したが、この勢いが止まらなかった。トランスジェニックグループ<2342>は同93%超の上昇で、年初来高値を更新。免疫生物研究所の株主であるため、買いが波及した形。一方で、CaSy<9215>の下落率は12%を超え、グローム・ホールディングス<8938>、イオレ<2334>は11%を超える下げとなった。 今週のIPOでは、11月27日に東証グロースに上場したHUMAN MADE<456A>が、公開価格(3130円)を9.9%上回る3440円で初値を付けた。28日には、東証が信用銘柄選定を発表し、一時4080円まで急伸する場面もみられた。 ■AI関連銘柄などへの物色が期待される 来週の新興市場は、堅調な相場展開が期待される。米国では12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待から買いが続くとみられるほか、国内では28日、経済対策の裏付けとなる25年度補正予算が閣議決定され、改めてAIなど関連する銘柄への物色が期待されそうだ。また、中間配当の支払いに伴う再投資への思惑が需給面での下支えになろう。日経平均株価が5万円台を回復しTOPIXは史上最高値に迫る中、相対的に出遅れ感が目立つ新興市場への見直し買いが期待される。 個別では、12月4日にトラース・オン・プロダクト<6696>、5日に日本スキー場開発<6040>、サイバーソリューションズ<436A>の決算発表が予定されている。そのほか材料が出ているところでは、Birdman<7063>は早期黒字化を実現するため固定資産取得を決議し再生可能エネルギー事業を開始。くふうカンパニーホールディングス<4376>は、ハヤテ223との資本業務提携契約書の解除を発表。イオレは、11月21日より11月28日までの間に、約1億250万円分の暗号資産(ビットコイン)を追加取得。クラシコ<442A>は、第三者割当増資について42000株を発行することが確定したと発表している。 来週のIPOは、12月1日に中小建設事業者に特化したITサービスを提供するBRANU<460A>(公開価格980円)、5日に未上場企業エクイティープラットフォーム事業の運営を行うFUNDINNO<462A>(公開価格620円)が、いずれも東証グロース市場に上場する予定。 《FA》 記事一覧 |