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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/05/16 11:36, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):プラスアルファ、サイバー、クリアルなど*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):プラスアルファ、サイバー、クリアルなどサイバー<4751>:1401円(+174.5円) 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は292億円で前年同期比9.7%増となり、市場予想を50億円近く上回ったとみられる。前期に家庭用ゲームがヒットした反動でゲーム事業は減益となっているものの、WINTICKETの増益やABEMAの損益改善など、メディア&IP事業が増益を牽引する形になっているもよう。インターネット広告事業なども堅調推移のようだ。 プラスアルファ<4071>:1937円(+341円) 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は27.9億円で前年同期比28.9%増となっている。第1四半期の同9.0%増に対して、1-3月期は同46.8%増と増益率が拡大する形になっている。売上高の継続拡大とともに、エンタープライズ獲得へシフトすることでマーケティング費が抑制され、利益率が大幅に改善しているもよう。据え置きの通期予想56億円、前期比23.6%増からの上振れが意識される状況に。 テクノプロHD<6028>:4089円 カ - ストップ高買い気配。英国のM&A専門グローバルメディアでは、同社が非公開化に向けた検討を行っていると報じているもよう。これを受けて、前日の夜間取引から急伸する展開になっている。同社では、非公開化も含む企業価値向上に向けた様々な戦略的選択肢を従前より継続的に検討しているが、現時点で決定した事実はないとコメントしている。再編プレミアムの付与を期待する動きが優勢のようだ。 GDO<3319>:410円 カ - ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。投資会社のインテグラル系企業であるTGTHDが全株式の取得を目指してTOBを実施する。TOB価格は430円であり、前日終値に対するプレミアムは30.3%の水準となる。TOB期間は5月16日から7月3日まで。同社ではTOBへの応募を推奨としており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。 菱化工機<6331>:1642円 カ - ストップ高買い気配。前日に25年3月期の決算を発表、営業利益は56.9億円で前期比29.1%増となり、従来予想の48億円を上回る着地になっている。26年3月期も75億円で同31.7%増と連続大幅増益の見通しに。また、株主還元方針強化に伴い、前期末配当金は従来計画の60円から160円にまで引き上げ、年間配当金は前期比100円増の210円としている。26年3月期配当金は、株式分割を考慮すると前期の70円から80円に増配計画。 フルッタ<2586>:161円(+2円) 反発。25年3月期の業績を発表し、好感されている。売上高は25.49億円(前年同期比224.2%)と大幅な増収、経常利益は2.34億円(前期は3.06億円の経常損失)と黒字転換を達成した。継続的な営業損失の発生を解消し、利益体質への転換を達成、26年3月期についても売上高、各利益は過去最高を見込んでおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象等について重要な不確実性は認められないと判断し、25年3月期決算短信において「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消した。 クリアル<2998>:6270円(+760円) 大幅続伸、年初来高値更新。15日の取引終了後に25年3月期の業績を発表、売上高418.23億円(前年同期比98.7%増)、経常利益18.30億円(同94.5%増)と大幅増収増益だった。26年3月期の業績見通しについても、成長戦略を着実に実施することで売上総利益の拡大を見込む一方、人件費を含む開発費用のほか認知度向上のための広告宣伝費等の積極的な先行投資を行っていくことで、売上総利益74.10億円(前期比30.8%増)、経常利益25.00億円(同36.6%増)を見込んでいる。 スペースマーケッ<4487>:319円(+2円) 続伸。25年12月期第1四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は5.34億円(前年同期比19.3%増)、経常利益は0.79億円(同110.0%増)と大幅増収増益だった。検索エンジンへの奏功効果の継続、掲載スペース数の増加により、主要KPIの構成要素である利用スペース数が堅調に推移している。同社の事業領域であるシェアリングエコノミー領域においては、24年4月からライドシェアが国内の一部地域で解禁され、シェアリングエコノミー領域がより活性化される事が期待されている。 《ST》 記事一覧 |