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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/05/21 08:39,
提供元: フィスコ
エヌビディア決算通過で半導体やAI関連株の見直し
*08:39JST エヌビディア決算通過で半導体やAI関連株の見直し
21日の日本株市場は、買い先行で始まることになろうが、買い一巡後は半導体やAI関連株のリバウンドの強さを見極めながらの相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが645ドル高、ナスダックは399ポイント高だった。「対イラン協議が最終段階」とのトランプ米大統領の発言を受けて戦争終結期待から原油先物価格が下落すると、米長期金利も大幅に低下したことが買いに向かわせた。また、エヌビディア決算への期待から半導体やAI関連株が買われた。シカゴ日経225先物は大阪比1825円高の61525円。円相場は1ドル=158円80銭台で推移。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップアップで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで寄り付きの59820円を安値に上へのバイアスが強まり、終盤にかけて61560円まで上げ幅を広げる場面もみられた。前日に割り込んだ25日線(60360円)を上回ってきたことで、売り方の買い戻しを誘うことになりそうだ。
また、取引開始後に決算を発表したエヌビディアは、予想を上回る内容だった。時間外取引では小幅に下落して推移しているが、過度に期待感が高まっていたこともなく、ネガティブ視されることはないだろう。反対に足もとで半導体やAI関連株の利益確定の売りが強まっていたこともあり、決算通過で改めて押し目を拾う動きに向かわせそうである。
物色としては半導体やAI関連株など直近で大きく調整していた銘柄などには、短期的なリバウンド狙いのスタンス。足もとでNT倍率(日経平均株価÷TOPIX)は低下傾向が続いており、11日の16.47倍から前日には15.62倍まで下げる場面もみられていた。エヌビディアの決算通過により、リバランスの動きに向かう可能性はありそうだ。
そのほか、米オープンAIは、数日から数週間以内の新規株式公開(IPO)申請に向けて金融機関と準備を進めていると報じられており、AI関連株の支援材料になりそうだ。さらに、スペースXは米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請したことで、宇宙ビジネス関連も注目されよう。
《AK》
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