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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/06 09:45,
提供元: フィスコ
日経平均は580円高でスタート、コニカミノルタやキオクシアHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;50792.55;+580.28TOPIX;3291.13;+22.84
[寄り付き概況]
6日の日経平均は580.28円高の50792.55円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反発。ダウ平均は225.76ドル高の47311.00ドル、ナスダックは151.16ポイント高の23499.80で取引を終了した。良好な民間雇用統計を受け、寄り付き後、堅調。ISM非製造業景況指数も予想以上に回復したため相場は上昇。終盤にかけ上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=154円00銭台と、昨日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で2200円近く下落し、25日移動平均線との乖離率が3.39%(昨日6.49%)と7営業日ぶりに買われ過ぎとされる5%を下回ったことなどから過熱感がやや緩和し、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。加えて、主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、海外市場で米長期金利が上昇していることが東京市場の株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。