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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/03/31 17:37, 提供元: フィスコ 日経平均は3日続落、昨年8月以来の水準まで売られる全面安に(訂正)*17:37JST 日経平均は3日続落、昨年8月以来の水準まで売られる全面安に(訂正)下記の通り修正します。 (誤)売買代金は5兆3700円 (正)売買代金は5兆3700億円 先週末28日のダウ平均は715.80ドル安の41583.90ドル、ナスダックは481.04pt安の17322.99ptで取引を終了した。トランプ政権の関税を警戒した売りや、連邦準備制度理事会(FRB)が注目のPCEコア価格指数が予想以上に加速したためインフレ警戒感に売られ、寄り付き後、下落。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したためスタグフレーション懸念も強まり売りに一段と拍車をかけた。 終盤にかけて下げ幅を拡大して終了した米株市場を横目に、3月31日の日経平均は前営業日比680.15円安の36440.18円と大幅に3営業日続落でスタート。その後も下げ幅を拡大し、全面安となり日経平均は一時1500円超の下落となった。米景気後退とインフレ再燃への懸念が意識されるなか、4月2日に相互関税の詳細が公表される予定で、個人投資家心理が悪化。リスク回避の円買いも進み、日経平均は下げ幅を縮小する動きは観測されず。大陰線を残して取引を終えた。 大引けの日経平均は前営業日比1502.77円安(−4.05%)の35617.56円となった。東証プライム市場の売買高は23億3555万株。売買代金は5兆3700億円。全業種が下落するなか、非鉄金属、その他製品、保険、石油・石炭、証券・商品先物の下げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は3.1%、対して値下がり銘柄は96.2%となっている。 |
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