|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/03/09 12:10,
提供元: フィスコ
日経平均は急落、原油価格急騰でリスク回避の動き広がる
*12:10JST 日経平均は急落、原油価格急騰でリスク回避の動き広がる
日経平均は急落。3880.38円安の51740.46円(出来高概算18億5107万株)で前場の取引を終えている。
前週末6日の米国市場でダウ平均は453.19ドル安の47501.55ドル、ナスダックは361.31ポイント安の22387.68で取引を終了。雇用統計で雇用者数が予想外に減少に落ち込み、失業率も上昇する弱い結果を嫌気する動きに。その後も中東紛争激化による供給不足で原油価格が急騰し23年来の高値を更新すると売りに拍車がかかったほか、プライベートクレジット懸念も重しとなり下落した。終盤にかけ、政府がオイルタンカーなど海事運送を巡り、最大200億ドルの損失を補填する保険提供を発表すると、下げ幅を縮小し終了。
米株市場を横目に、3月9日の日経平均は前営業日比1012.21円安の54608.63円と大幅反落でスタートした。米株安の流れから売りが先行。その後、下げ幅を広げ52000円台も割り込む展開となった。9日午前のアジア市場でWTI原油先物が急騰し、一時1バレル=114ドル台前半まで買われた。また、イランでは最高指導者ハメネイ師の後継者として、同氏の次男で強硬派と目されるモジタバ師を選出したと報じられていることも、手掛けにくさに繋がっている。
個別では、ローム<6963>、INPEX<1605>、キリンHD<2503>、JR東<9020>、OLC<4661>、ZOZO<3092>、ソフトバンク<9434>、NTT<9432>、セコム<9735>、サイバーエージェント<4751>、LINE ヤフー<4689>などの銘柄が上昇。
一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>、TDK<6762>、信越化学工業<4063>、日東電工<6988>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ダイキン工業<6367>などが下落した。
業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、機械などを筆頭に多くの業種が下落した一方で、鉱業のみ上昇した。
後場の日経平均株価は、軟調推移を継続しそうだ。引き続きイラン攻撃の長期化なども意識される形となってリスク回避の動きが続こう。また、原油の輸入依存が高い日本にとって原油の供給不安は深刻な影響を及ぼしかねない状況で、今後も日本株は原油価格の動向に神経質な展開を余儀なくされよう。ただ、「安定した政権基盤」が他国と比べて強みとなっており、グローバル資金の流入余地は大きい。イラン情勢への過度な警戒感が後退してくれば、その分、リバウンドも大きくなろう。
《AK》
記事一覧
2026/03/10 12:16:東京為替:ドル・円は下げ渋り、原油相場を注視
2026/03/10 12:14:イラン情勢の収束期待で買い戻し優勢
2026/03/10 12:09:日経平均は大幅反発、イラン情勢の収束期待で買い戻し優勢
2026/03/10 12:04:米国株見通し:伸び悩みか、明日の物価関連指標を見極め
2026/03/10 11:53:東京為替:ドル・円は底堅い、原油相場にらみ
2026/03/10 11:43:注目銘柄ダイジェスト(前場):三住道路、レーザーテック、住友電工など
2026/03/10 11:37:ダイナパック Research Memo(7):3年間で成長投資に200億円、株主還元に25億円を配分する計画
2026/03/10 11:36:ダイナパック Research Memo(6):M&A戦略や海外事業を成長エンジンとして収益拡大を目指す
2026/03/10 11:35:ダイナパック Research Memo(5):M&A資金を借入金で充当し、自己資本比率は若干低下
2026/03/10 11:34:ダイナパック Research Memo(4):包装材の多様なニーズに国内外で対応可能な点が強み
2026/03/10 11:33:ダイナパック Research Memo(3):段ボールの国内市場は成熟化、大手資本による集約化が進む
2026/03/10 11:32:ダイナパック Research Memo(2):2005年に大日本紙業と日本ハイパックの合併により誕生
2026/03/10 11:31:ダイナパック Research Memo(1):M&A効果と生産性の向上により業績は過去最高を更新
2026/03/10 11:22:東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
2026/03/10 11:07:CAP Research Memo(7):累進配当を基本方針とし、2026年9月期は年間19.0円を予想
2026/03/10 11:06:CAP Research Memo(6):2027年9月期目標は売上高11,000百万円、営業利益1,000百万円
2026/03/10 11:05:CAP Research Memo(5):2026年9月期は、売上高は100億円の大台達成へ。営業利益は過去最高を見込む
2026/03/10 11:04:CAP Research Memo(4):2025年9月期は増収増益、売上高は過去最高を更新。全KPIも目標を達成
2026/03/10 11:03:CAP Research Memo(3):会計士・税理士などの専門家を多数抱え、30年超の開発実績あり
2026/03/10 11:02:CAP Research Memo(2):生命保険中心に金融リテール向けシステムを開発。資産倍増プランを追い風に成長中
|