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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/05/19 12:25, 提供元: フィスコ 日経平均は続落、米国債格下げでも一定の底堅さ*12:25JST 日経平均は続落、米国債格下げでも一定の底堅さ日経平均は続落。136.09円安の37617.63円(出来高概算7億8591万株)で前場の取引を終えている。 16日の米国市場でダウ平均は331.99ドル高の42654.74ドル、ナスダックは98.78ポイント高の19211.10で取引を終了。住宅着工件数が予想を下回ったほか、その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想外に低下した。一方、期待インフレ率が上昇し利下げ期待の後退で相場は一時売りに転じた。しかし、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が幹部による自社株購入の報道で反発すると相場はプラス圏を回復し終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了した。 米株式市場の動向を横目に、5月19日の日経平均は前営業日比181.36円安の37572.36円と4営業日続落でスタートした。米格付け会社ムーディーズ・レーティングスは16日、米国の信用格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げた。リスク回避の動きが広まるとの警戒感も広がる可能性があったが、下落率限定的だった。他社動向を踏まえれば想定内との指摘もあるが、関税問題も依然気がかりななか、やや様子見ムードに傾きやすいところ。 |
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