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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/02/07 17:03, 提供元: フィスコ 東証グロ−ス指数は4日続伸、朝方の小幅安の後は下値の堅い展開*17:03JST 東証グロ−ス指数は4日続伸、朝方の小幅安の後は下値の堅い展開東証グロース市場指数 861.07 +2.60/出来高 2億2782万株/売買代金 1349億円東証グロース市場250指数 672.12 +1.99/出来高 1億4992万株/売買代金 1133億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日続伸。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は262、変わらずは44。 前日6日の米株式市場でダウ平均は3日ぶり反落。追加利下げ期待や一部主要企業の好決算が株価を支えたが、雇用統計の発表を控えた警戒感からダウは下落に転じた。一方、ナスダックは、人工知能(AI)への期待を受けたハイテクの買いが根強く、終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日のグロ−ス市場は朝方の小幅安の後は下値の堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.17%高となった。東証グロース市場指数は昨日までの3日続伸で3.8%上昇したことから、短期的な利益確定売りが先行し、小幅安で始まった。しかし、買い意欲は強く、朝方の早い時間帯に上げに転じた後は上値は重いが下値の堅い展開となった。また、トランプ関税の影響が不透明なことに加え、外為市場でこのところ円高・ドル安方向への動きとなっていることから東証プライムの主力輸出株が手掛けにくく、内需型企業が多い新興市場に資金が向かいやすかったことも株価下支え要因となった。 個別では、アクーゴ脳内移植用注の出荷のための承認条件に関わる第2回目の製造結果を発表したサンバイオ<4592>、ソウルドアウト社が提供する「生成AI活用プロジェクト」を導入すると発表したイタミアート<168A>、AIデータセンター事業で英CUDOと業務提携したと発表したデータセク<3905>が上げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、リベラウェア<218A>、テラドローン<278A>などが顔を出した。 一方、第3四半期累計の営業利益が0.4%減で上期の6.3%増から減益に転じたAMI<3773>、通期予想の営業利益に対する第3四半期までの進捗率が58.1%にとどまったNexTone<7094>、第1四半期営業損益が0.26億円の赤字となったリンクバル<6046>、第3四半期累計の営業利益が42.7%増と上期の77.2%増から増益率が縮小したフレクト<4414>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、リプロセル<4978>、アイリッジ<3917>などが顔を出した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4592|サンバイオ | 959| 150| 18.54| 2| 218A|リベラウェア | 541| 80| 17.35| 3| 278A|テラドローン | 7360| 1000| 15.72| 4| 5597|ブルーイノベ | 778| 100| 14.75| 5| 135A|VRAIN | 2180| 235| 12.08| 6| 5574|ABEJA | 3105| 323| 11.61| 7| 5243|note | 2012| 202| 11.16| 8| 3905|データセク | 777| 67| 9.44| 9| 4563|アンジェス | 54| 4| 8.00| 10| 168A|イタミアート | 1009| 72| 7.68| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4978|リプロセル | 199| -51| -20.40| 2| 3773|AMI | 1021| -157| -13.33| 3| 7094|NexTone | 1257| -165| -11.60| 4| 3917|アイリッジ | 560| -69| -10.97| 5| 219A|ハートシード | 1628| -180| -9.96| 6| 6550|ユニポス | 153| -16| -9.47| 7| 4020|ビートレンド | 719| -69| -8.76| 8| 3566|ユニネク | 526| -48| -8.36| 9| 299A|dely | 1215| -89| -6.83| 10| 6046|リンクバル | 126| -9| -6.67| 《SK》 記事一覧 |