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ミネルヴィニの成長株投資法
他の同様の書籍と違い、具体的かつ詳細な投資テクニックを記載してくれているのでわかりやすく、かつすぐに実践に移すことができる内容。この本を教科書にノート2冊をつくって現在実践しており、すでに儲けております。 京都府 U.K様 41歳 久々に熱心に読みました。 こんなに線を引きながら読んだ本は数年ぶりです。 著者のミネルヴィニは、マーケットの魔術師(株式編)でインタビューされていたので何となく知っていました。 著者の熱意も凄く伝わってきました。 理論家や一発屋でなく、体験に裏打ちされた言葉の端々からこの人は本物だと思いました。 特にミネルヴィニのチャートパターンは凄く解りやすいです。 上昇過程でオーバーヘッドサプライを吸収した後の買いのパターンは非常に具体的な解説で唸らせられました。オニールのカップウィズハンドルよりもわかりやすいです。 折りしも日本もアベノミクスで株価上昇中です。 ミネルヴィニのパターンで見るとオーバヘッドサプライも吸収しているようにも見えます。 過去10年間の高値を更新してくる個別銘柄も増えてきています。 いつもながらパンローリングは、良いタイミングで良い本を出してくるなと感心してしまいました。 投資歴20年 森輝彦
前に読んだ『マーケットの魔術師 株式編』で、中卒のミュージシャンとのことで、けっこう印象に残っていたマーク・ミネルヴィニの本ということで、楽しみにしていました。 内容は、題名のとおり主に成長株への投資法について記述した本です。類書として、いわずと知れた(?)『オニールの成長株発掘法』があります。 特に参考になった点としては、P204にある「先導株とそのセクターや出遅れ株の後続効果」のグラフとそれに関連する文章です。買うなら先導株を買うべきということと、先導株が先に弱気相場の兆候を表すので、弱気相場があらかじめある程度は予想ができることがあるといったことです。 そのほかにも、成長株の売買法について、豊富なチャートをもとに解説してありますので、成長株投資をしたいという人には特にためになるのではないでしょうか。 この本はアメリカの株式市場について解説していて日本株とは事情が違うのではないかと思う人には、この本でも十分に日本株でも通用すると思いますが、より具体的な成長株投資法の本としては、林則行著『伝説のファンドマネージャーが教える株の公式』がよいでしょう。 あと、個人的にもっとも大事なことが書いてあると思われるのは、第12、13章のリスク管理に関する章です。いくら成長株で一時的に稼いだとしても、リスク管理ができないために資金が激減してしまうということは、絶対にやってはいけないことだと思います。このことをあらためて肝に銘じたいと思います。 この本は2013年12月で出版されたのですが、できればあと1年ちょっと前のアベノミクスが始まる直前に出版されていれば、最も効果的だったと思いますが、内容が陳腐化するわけではないと思いますので、ずっと取っておきたい本だと思います。 40代、bblue、自営業兼投資家
本書の本質は、高PERであっても高成長で株価が急伸する大化け株の売買で利益をあげようということと、資金管理を徹底しよう(具体的には損切りを徹底しよう)ということにつきる。 この投資方法は私自身が日常的に行っている投資方法や売買とは全く異なる。それは、低PER、低PBRで、チャートも業績もおとなしめの割安株を配当+優待利回り等も勘案しつつ、丁寧に分割して買っていくような方法である。 確かに高成長が持続するのであれば目先の高PERなど気にする必要がなく、株価はそこからさらにどんどん上昇する場合もある。だが、多くの銘柄はその成長期待に応えることができず、株価は下落し、高PERの状態を長く維持することは難しい。 であればこそ、単にテクニカル分析等だけでなく、ファンダメンタルズ的な裏付け、それによるスクリーニング等が重要となり、資金を守るという意味でも、思惑と逆に動いた時の損切りは必須となる。 成長株投資という意味では本書の内容はウイリアム・オニールの CAN SLIM の考え方に近いところがあろう。 本書の内容としては、様々な成長株の具体事例が示されている前半部分よりも、くどいほど繰り返される損切りの重要性(それだけ損切りは難しいということだろう)の方が、実際には有用かもしれない。 いつも思うのだが、当然のことながら示される具体例はすべて米国の銘柄であるため、イメージがわきにくい。 本書は翻訳物の隔靴掻痒感はまだましではあるが、誰か本書と同様の内容を日本株にあてはめて書いてほしいものだと思う。 個人投資家 50代 ふしみん 商品説明ページへ お買い物かごに入れる
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