DVD ジョン・マーフィーの儲かるチャート分析

とても内容が濃いDVDです

投資を始めたばかりの人も、できれば早く見てほしいと思います

内容はテクニカル分析の概観とその応用に分かれています

トレンドラインを習熟すれば収益が飛躍的に向上するという

実例を上げ詳しい解説がされる　画質が鮮明でチャートははっきり見えます

チャート型の説明で驚くべき事は、著者は大切なのは２種類あるパターンで、３０年この仕事に携わってきて気づいたという

他のチャート型はくず同然であるとまで明言している

市場間分析についての解説では、個別株はセクターの動向に左右され、業種間の資金循環を把握することがトレードをとても有利にしてくれることを指摘している

その実例がとても詳しく参考になった

資金循環に関しては、記憶にある人ではひろっぴさん、梶田政人さんなどの成功者が指摘していました

「債券市場が崩れると最も影響を受けるセクターは？」

「金利上昇で痛手を受けるもう一つの業種は？」

「金利と株式市場とは関係がない？」

このような問いに対しすぐに答えられる知識が身につきます

たぶんこのDVDを見た後はひと回り賢いトレーダーになっていることでしょう

（４０代、犬）

マーフィー氏は、『先物市場のテクニカル分析』(きんざい) という550ページの本を著していますが、このDVDでは、色々な制約もあるのでしょう、とても、シンプルですが、実践的な方法論を展開しています。

1. マーフィー氏の考え
   マーフィー氏は、基本的なことを覚えたら、ファンダメンタルの指標に親しむべき だといい、テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタル分析も併用することを 薦めています。そして、テクニカル分析は、トレンドラインを引いたり、移動平均 線を見るだけでなく、あらゆる経済指標を駆使して、相場の道筋を読み解く手法で ある、としています。

2. テクニカル分析
   このDVDでは、各種の指標を概括的にひと通り説明するというのではなく、ローソ ク足の他に２，３の指標を使ったトレード方法の説明がされてます。ローソク足に ついても、ものの本では、色々な何十ものパターンが紹介され、全部覚えるのかと 思うとイヤになりますが、ここでは、大まかにいうと３つ（ダブルトップ・ボトム 、ヘッドアンド　ショルダー、トライアングル）だけです。マーフィー氏はこれ以 外は必要ないとしています。
   使いにくいものをたくさん持つことと、確実に使えるものを１つ２つ持つのでは、 どちらを選びますか。チャートの足を見てみると、短期間のあいだに見られる形も 長期間のあいだに見られる形も、結局同じ様な形をとっていることがわかります。 ですから、基本的なことをおぼえ、その基本を応用すれば、たくさんのことを覚え る必要はないといえるのでしょう。

3. ファンダメンタル分析
   ここでは、経済の動きについて説明されています。原油と債権、金と株の関係。 金利の動向に株式市場がどう反応するのか、しないのか。金相場が、株式市場に どう影響するのか。株式市場の中でも、どの分野に生じるのか、生じないのか。 それらの影響を受けた市場から、別の市場への資金の循環が生じ、これを相対力で 説明しています。

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