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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/05/29 17:06,
提供元: フィスコ
ヴィス Research Memo(6):2026年3月期は売上と営業利益が5期連続増収増益。大規模案件増加が寄与(2)
*17:06JST ヴィス Research Memo(6):2026年3月期は売上と営業利益が5期連続増収増益。大規模案件増加が寄与(2)
■ヴィス<5071>の業績動向
4. 財務状況と経営指標
財務状況は、2026年3月期末の資産合計が前期末比1,715百万円増の12,512百万円となった。主な増加要因は、流動資産で現金及び預金が632百万円増の6,754百万円となったほか、売上債権が606百万円増の1,769百万円、棚卸資産が200百万円増の327百万円となった。固定資産では、The Placeの開設により有形固定資産が208百万円増の2,426百万円となった。
負債合計は前期末比717百万円増の4,577百万円となった。流動負債では、工事受注に伴う前受金が916百万円増の1,302百万円となったことが主な増加要因である。一方で、未払費用が199百万円減少した。有利子負債はゼロ(前期末から変わらず)であった。
純資産合計は前期末比998百万円増の7,934百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益1,369百万円の計上と配当金409百万円の支払いにより、利益剰余金が純増した。
収益性指標では、ROAが16.6%(前期末比1.9ポイント低下)、ROEが18.4%(同2.9ポイント低下)となった。安全性指標では、自己資本比率が63.3%(同0.8ポイント低下)、流動比率は210.1%(同6.4ポイント低下)となった。いずれもやや低下したものの、無借金経営と潤沢な現金及び預金により財務健全性は高い水準を維持している。
営業活動によるキャッシュ・フローで、投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローの支出を補う
5. キャッシュ・フローの状況
2026年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは、1,345百万円の収入となった。主な収入は税金等調整前当期純利益1,938百万円、減価償却費156百万円、前受金の増加916百万円、仕入債務の増加214百万円であった。一方、主な支出は売上債権の増加606百万円、棚卸資産の増加204百万円、未払費用の減少199百万円、法人税等の支払額699百万円であった。投資活動によるキャッシュ・フローは327百万円の支出となった。主な要因は有形固定資産の取得223百万円及び投資有価証券の取得110百万円であった。財務活動によるキャッシュ・フローは384百万円の支出となった。配当金の支払額409百万円が主な支出であった。この結果、2026年3月期末の現金及び現金同等物は前期末比632百万円増加し、期末残高は6,604百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)
《HN》
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