トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/06/13 10:43, 提供元: フィスコ

ファンペップ---アレルギーワクチン第1相試験で高用量コホートへ移行決定、花粉症に対する新たな治療法として期待

*10:43JST ファンペップ---アレルギーワクチン第1相試験で高用量コホートへ移行決定、花粉症に対する新たな治療法として期待
ファンペップ<4881>は12日、開発中のアレルギーワクチン「FPP004X」について、第1相臨床試験の低用量コホートで安全性と忍容性に問題がないと評価されたことを受け、同ワクチンの高用量コホートへ移行することを発表した。移行は2025年6月11日に開催された安全性評価会議の判断に基づいて決定された。

本試験は、FPP004Xまたはプラセボを反復して筋肉内投与した際の安全性・忍容性・免疫原性を評価するもので、健康成人を対象としたパート1と、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の患者を対象としたパート2の2部構成となっている。パート1では、4週間間隔で2回投与する低用量群、および2回または3回投与する高用量群が設定されている。パート2では、人工的に花粉を曝露する環境下でスギ花粉への反応を確認する。

花粉症は日本において有病率が高く、2019年時点花粉症全体で42.5%、特にスギ花粉症に限ると38.8%に達しており、2008年と比較して10%以上増加している。また、アレルギー性鼻炎の医薬品市場は約1,700億円とされ、国も社会問題として花粉症対策に取り組んでいる中、同ワクチンの開発進展は大きな意義を持つ。


《AK》

記事一覧

  • 2025/06/19 20:09:【お知らせ】これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
  • 2025/06/19 18:50:欧州為替:ドル・円は底堅い値動きを保つ
  • 2025/06/19 18:21:19日の香港市場概況:ハンセン2.0%安で3日続落、医薬セクターに売り
  • 2025/06/19 18:15:日経平均テクニカル: 4日ぶり反落、「陰の大引け坊主」も5日線割れ回避
  • 2025/06/19 17:40:東証グロ−ス指数は4日ぶり反落、買い一巡後は利益確定売り優勢
  • 2025/06/19 17:37:プラチナは1300ドル超えか? サンワード証券の陳氏
  • 2025/06/19 17:25:欧米為替見通し: ドルは下げ渋りか、米国市場休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄の見込み
  • 2025/06/19 17:10:テラスカイ Research Memo(10):2026年2月期は無配継続。内部留保充実により配当検討の余地も
  • 2025/06/19 17:09:テラスカイ Research Memo(9):2026年2月期も受注好調により、2ケタ増収増益を見込む
  • 2025/06/19 17:08:テラスカイ Research Memo(8):財務基盤の強化が進み、収益性も向上
  • 2025/06/19 17:07:地政学リスク警戒で利食い優勢【クロージング】
  • 2025/06/19 17:07:テラスカイ Research Memo(7):ソリューション事業は2ケタ増収増益、製品事業は増収効果で損失額が縮小
  • 2025/06/19 17:06:テラスカイ Research Memo(6):2025年2月期はSalesforce関連の伸張により大幅増収増益を達成
  • 2025/06/19 17:05:テラスカイ Research Memo(5):Salesforceの導入支援で国内トップクラスの実績と人材を持つ
  • 2025/06/19 17:04:テラスカイ Research Memo(4):ソリューション事業が売上高の90%以上を占める
  • 2025/06/19 17:03:テラスカイ Research Memo(3):パブリック・クラウドサービス市場は年率2ケタ成長が続く見通し
  • 2025/06/19 17:02:テラスカイ Research Memo(2):Salesforceを主軸に展開するクラウドインテグレーション企業
  • 2025/06/19 17:01:テラスカイ Research Memo(1):Salesforce関連の受注好調。2026年2月期も2ケタ成長の見込み
  • 2025/06/19 16:55:19日の中国本土市場概況: 上海総合0.8%安で反落、不動産や医薬に売り
  • 2025/06/19 16:39:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は4日ぶり反落、東エレクやアドバンテストが2銘柄で約135円分押し下げ