トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/03/04 12:36, 提供元: フィスコ

日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は大幅反落、アドバンテストが1銘柄で約131円分押し下げ

*12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は大幅反落、アドバンテストが1銘柄で約131円分押し下げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり173銘柄、変わらず1銘柄となった。

日経平均は大幅反落。前日比688.96円安(−1.82%)の37096.51円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。

3日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は649.67ドル安の43191.24ドル、ナスダックは497.09ポイント安の18350.19で取引を終了した。利下げ期待に、寄り付き後、堅調。その後、ISM製造業景況指数が予想以上に低下し、景気後退懸念なども強まり相場は売りに転じた。関税の行方を警戒し、終日軟調に推移。終盤にかけ、トランプ大統領が会見で、4日に対メキシコ、カナダの関税発動することを再確認すると景気や物価への影響を警戒した売りに拍車がかかり、下げ幅を拡大し、終了した。

米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は下げ幅を広げ、一時36816.16円と取引時間中の今年の安値を更新する展開となった。先物市場では売りが膨らんでおり、トランプ関税に対する警戒感が先行。為替も1ドル148円50銭台まで円高ドル安が進むなど、リスク回避の円買いも強まった。