トレーダーズショップ
トップ ・ かごを見る ・ ご注文状況 ・ このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/08/06 12:23, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜大幅反落、米ハイテク株安横目に売り優勢の展開

*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント〜大幅反落、米ハイテク株安横目に売り優勢の展開
6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅反落、米ハイテク株安横目に売り優勢の展開
・ドル・円は底堅い、157円後半を維持
・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がソフトバンクG<9984>



■日経平均は大幅反落、米ハイテク株安横目に売り優勢の展開


日経平均は大幅反落。1033.77円安の65266.67円(出来高概算11億4845万株)で前場の取引を終えている。

前日5日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は263.24ドル高の54349.12ドル、ナスダックは221.55ポイント安の26363.44で取引を終了した。主要企業の好決算や対イラン和平合意期待に、寄り付き後、上昇。根強い利上げ観測に長期金利が上昇したほか、航空宇宙・宇宙技術会社スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズや半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズが重しとなりナスダックは下落に転じた。ダウは終盤にかけ失速も連日過去最高値を更新し、主要指数は高安まちまちで終了した。

米株式市場の動向を横目に、6日の日経平均は404.44円安の65896.00円と反落して取引を開始した。寄り付き後は、米国でナスダックが下落に転じた流れを引き継ぎ、前日急伸した東エレク<8035>やアドバンテス<6857>など指数寄与度の大きい値がさ半導体株に利益確定の売りが先行した。根強い米利上げ観測を背景とした長期金利の上昇も重荷となるなか、日経平均は時間の経過とともに下げ幅を拡大し、一時65000円を割る水準まで切り下げ、安値圏で前引けを迎えた。

個別では、ファーストリテ<9983>、オムロン<6645>、キッコーマン<2801>、花王<4452>、アステラス薬<4503>、メルカリ<4385>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、ニトリHD<9843>、住友鉱<5713>、トヨタ<7203>、トレンド<4704>、大塚HD<4578>などの銘柄が上昇。

一方、東エレク、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス、キオクシアHD<285A>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、レーザーテク<6920>、住友電<5802>、京セラ<6971>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、古河電<5801>などの銘柄が下落。

業種別では、食料品、医薬品、小売業などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、金属製品などが下落した。

後場の日経平均株価は、65000円台での神経質な展開が続くことが想定される。前日までの急ピッチな上昇に対する利益確定売りが半導体・AI関連株に集中しており、指数寄与度の大きい値がさ株の下げ止まりの有無が後場の方向感を左右しよう。根強い米利上げ観測を背景とした長期金利の上昇も引き続き重荷として意識されよう。一方、決算を手掛かりとした個別物色は活発で、好業績銘柄への資金流入が相場の下支え要因となる。食料品や医薬品、小売業など内需・ディフェンシブ系へ資金がシフトしており、物色の広がりが指数の下値を限定するとの見方もある。国内決算発表のピークが続くなか、売り買いが交錯する展開も想定しておきたい。


■ドル・円は底堅い、157円後半を維持/ドル・円東京市場概況

6日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、157円半ばから後半を維持する。週明けにかけての円急伸によりドルに割安感が強まり、買戻しが入りやすい。ただ、日銀の早期利上げ観測や日米協調介入への警戒で円買いは根強い。クロス円もほぼ同様の値動きに。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円56銭から157円75銭、ユ-ロ・円は182円09銭から182円33銭、ユ-ロ・ドルは1.1550ドルから1.1559ドル。


■後場のチェック銘柄
・フィーチャ<4052>と日本冶金工業<5480>、2銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がソフトバンクG<9984>


■経済指標・要人発言


【要人発言】
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「供給ショックが一時的なインフレ急上昇を引き起こす」
「長期的なインフレ予想は十分に安定」
「金利政策の設定において様々な種類のリスクに直面」
「7月の金利据え置きを完全に支持」
「インフレ状況が手に負えなくなれば、行動を起こす準備をしておくべき」

【経済指標】
・豪・貿易収支(6月):+19.29億豪ドル、前回-30.18億豪ドル→-23.67億豪ドル

<国内>
特になし

<海外>
・15:00 独・製造業受注(6月) 予想1.0% 前回1.9%
・16:00 スイス・失業率(7月) 予想3.0% 前回2.9%




《CS》

記事一覧

  • 2026/10/31 14:23:国内株式市場見通し:米中間選挙後は中東情勢悪化リスクも残り、来週は様子見姿勢強めたい
  • 2026/10/31 14:22:新興市場見通し:金利上昇一服で成長株買い直し、生成AI関連以外の銘柄を選好
  • 2026/10/31 14:21:米国株式市場見通し:中間選挙後も当面は中東情勢の変化などリスク要因残る
  • 2026/10/31 09:22:米国株式市場は続落、ハイテク企業の低調な決算でAI巨大投資への警戒強まる
  • 2026/10/31 07:32:前日に動いた銘柄 part2キオクシアHD、TDK、ブロードメディアなど
  • 2026/10/31 07:15:前日に動いた銘柄 part1メタウォーター、コナミグループ、マクセルなど
  • 2026/10/31 06:59:NY債券:続伸、イールドカーブはスティープ化
  • 2026/10/31 06:58:NY原油先物:反発、フーシ派のサウジ製油所攻撃で供給ひっ迫懸念が再燃
  • 2026/10/31 06:57:NY金先物:大幅続落、AI関連株安で現金確保の売りが波及
  • 2026/10/31 06:19:タイトル:NY株式:NYダウは572.25ドル安、ハイテク企業の低調な決算でAI巨大投資への警戒強まる
  • 2026/10/31 04:45:10月30日のNY為替概況
  • 2026/10/31 03:33:[通貨オプション]R/R、円先高観に円コール買い強まる
  • 2026/10/31 01:37:NY外為:ドル・円200DMA割れ、円堅調、12月日銀利上げ織り込む
  • 2026/10/31 00:20:NY外為:ドル買いに転じる、バーキン米リッチモンド連銀総裁は段階的な利上げを支持
  • 2026/10/30 23:49:【市場反応】米10月シカゴPMIは低下、ドル軟調
  • 2026/10/30 22:22:【市場反応】独10月CPIは予想以上に鈍化、ユーロ売り加速
  • 2026/10/30 21:50:【市場反応】米7-9月期雇用コスト指数は鈍化、ドル底堅い
  • 2026/10/30 19:51:欧州為替:ドル・円はやや値を戻す、欧米株はまちまち
  • 2026/10/30 19:22:マクセル---中間期は2ケタ増収増益、一次電池と粘着テープが好調
  • 2026/10/30 19:20:サイバートラスト---中間期は2ケタ増収増益、両サービスがともに13%増収