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賢者の商品先物トレード リアルマネー選手権優勝者が明かす売買技術

 この本には、著者が日本版ロビンスカップの優勝者ということで、実際のトレードから得られた著者の実体験が、ちりばめられています。

 本の内容としては、商品先物の魅力に始まって、罫線の読み方、資金管理など、トレードの本の中身としては、ありふれた項目なのですが、実戦家の著者の本だけあって、非常に実践的かつ興味深い内容が記載されています。

 第3章の罫線の読み方の、損切りの極意やプロ棋士に学ぶ相場師としての姿勢の記述は、読んでいて、非常におもしろく、また感心させられました。(詳細については、著書を是非読んでみてください。)

 第4章の“自分の売買スタイルを確立する”には、著者のトレード手法が説明してあります。参考にはなるのですが、当時は極めて有効、だった手法とのことですから、その発想を参考に自分の手法を開発することが必要だし、もっと大切なのは、“通用しなくなれば、サッサと捨てること”だとも書いてあります。

 この本を読んで最も心に残ったのは、“3日ルール”です。玉を建ててから3日経っても、利が乗らないなら仕切るか、つなぎ玉を入れるというこのルール、今までの自分のトレードを振り返って、まさに、なるほど!と思わせてくれました。実際、建玉すると、そのポジションにどうしても、固執して失敗していますので!!

 商品先物の本ですが、株式投資にも、使えるノウハウがたくさんあると思います。

トレードに何かのヒントを掴みたい方は、是非、御一読をお薦めします。

(ペンネーム ロンリートレーダー)


この本の著者は、商品先物会社の外務員から、現在はプロの個 人投資家として生計をたてているとのことです。プロの投資家 にあこがれますが、実際にそれで生活している人の書いた本を 見られるのは貴重なことだと思います。さらにこの著者はリア ルマネー商品先物トレード協議会「日本版ロビンスカップ」第 3回大会で499.84%で優勝しています。さすが投資のプ ロといったところです。短期売買で投資のプロになるには、プ ロ野球選手になるのと同じくらいの才能が必要だと思いますが 、それを実現しているのですからすごいです。

本の内容としては、短期売買についてのことが書かれています 。商品先物の取引に参加している商社やファンド筋のディーリ ングの様子などが書かれている場面があり参考になります。ま た、相場の記録をつけることの大事さを説いています。売買の 記録をつけることはあとで売り買いをする上で大いに参考にな るからでしょう。

時間の経過を排除した「カギ足」について述べています。欧米 では「ポイント&プィギュア」といったところでしょうと書か れています。このカギ足について、書き方から、実際の売買の やり方まで説明されています。今の売買がうまくいってない方 には、このカギ足のやり方は参考になるかもしれません。

著者が実際にトレードした例として、2000年から2002 年ごろにガソリン・灯油市場で実戦していたデイトレードにつ いて書かれています。プロの実際の売買譜を見られる機会はあ まりないので、貴重な資料になると思います。

短期トレードは損きりのポイントを大きくとるわけではない。 したがって「売ってから考えろ」くらいの思い切りも必要だと 書かれていますが、最初から損きりポイントを設定せずに仕掛 けるのは、強い精神力が必要だと思いました。

商品先物独特の注文である「箱指注文(=8840円以上は売り、 ただし9010円までというふうに仕掛けの範囲を指定すること) 」についての説明もありました。確かに便利だと思います。

テレビ朝日で入っている「パネルクイズアタック25(=児玉 清さんが「アタックチャーンス!!」と叫んでいるあれです) 」を引き合いにだして、相場には戦略が大事であると説いてい る場面もありました。

自分の得意とするパターンを確立することは相場の必勝法であ ると書いています。この本を手にとって相場で稼げる人がでて きてくれるといいと思いました。

(bblue、30代、会社員)


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