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◆お送りいただきましたビデオをまとめてこの２日間で見せていただきました。
・Aビデオ→
鏑木氏の本は幾冊か読ませていただいてますし、他所での講演録なども読ませていただいておりますが、ほとんどその内容と変わらず、同じ内容をどこでも同じようにお話なさっている様子がわかりほほえましくもおもえましたが、私にとっては目新しいものではありませんでした。
ただ、ここのところ「休むも相場」という金言に従い相場を休んでいる今の私にとっては改めて「甲の緒を締めよ」と言われている気がして、気の引き締まる思いで聞かせて（見させて）頂いたのも確かです。いつの世にも通じる相場哲学の話として
見られるのには良いのでしょうが、さて相場を始めたばかりの人が氏の話を聞いても「相場師の人生終末って悲しいものなんだ。糖尿病の人が多いんだ。ふ〜ん」位にしか聞こえないのでしょうね。一番大事な部分を話されているのですがね。
・Ｂビデオ（基礎編）→
私には全く役に立ちませんでしたが、あらためてオシレーターなどの指標に頼らずやっていくべきだと確信できたのは収穫でした。いろいろと相場手法はあると思います、また、指標を利用して勝っておられる相場師の方も確かにおられるのだと思いますが、林氏の話を聞いて私は指標は使うまいと確信しました。
（私は手書きの罫線＋α（中原氏が解説されている部分）で十分です）
話の内容も「ラリーは・・・と思っているのだと思います」とか確信の持てる解説にはなっていない部分が多く、「（ラリーの）研究者」の一人なのだとしか思えない。林氏は実践でラリーの理論を使っておられるのかどうか・・・自らがテクニカルの本などを書かれていて知識は驚くほどもっておられるのでしょうが・・・
・Ｂビデオ（実践編）→
できればこの中原氏の解説をもう少し長く見てみたかった。時間の関係から端折っておられるので残念です。
林氏と違い言葉の端々でも真の理解、実践をされているのが伝わってきます。
グラフや絵を前面に解説がバックに流れるという見せ方も非常に見やすく判りやすい。
（結局、ビデオの相場解説ならば解説者の顔など見えなくても良いわけだから）
「ラリー・ウイリアムズの短期売買法」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」ほかからの実践で利用できる方法の抜粋を
されておりますが（上記の２冊を買った方が合計金額から言えばこのビデオの方が安くつくのかもしれないが）中途半端に
解説が終わっており（紹介だけで解説のないものもあり）解説ビデオとしての価値があるのかどうか疑問です。
「ウップス理論」の解説などは本には書いていない細かい説明も部分的にされており、私自身が理解を深めさせていただいた点は役に立ちました。
バイアスの解説などもう少し聞いてみたいし、実践に使うための解析方法などももう少し細かく解説されていればなあと思う。
（まとめ）
他の相場解説者や本人登場の相場解説のビデオを見たことがないのではっきりとした商品比較はできませんが、私ならこのビデオは買いませんし、他の人には「ラリー・ウイリアムズの短期売買法」「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」の２冊の本をどうせなら買いなさいと薦めます。このビデオの宣伝リーフレットのキャッチコピーに「成功の鍵を授ける投資家待望のビデオがテキスト付きで登場です」と書いてありますがこのテキストも誤植だらけですのでちゃんとした再校正をおすすめします。特にＡビデオの１２０００円は高すぎると思いますがどうでしょう。Ａ・Ｂバンドルで売るにしてもこの価格（３００００円）はちょっとなあと思います。このビデオの内容だけで満足される人はホントにいるのかなと疑問です。
この度、モニターをさせていただきまして有り難うございました。
◆内容はセミナーを取ったビデオでしたが 今までわからなかったことや、無意識に感じていたことを、 言葉として表現してもらうことによって 自分自身のトレードの失敗と成功を はっきり判別できるようになりました。
【一巻目の鏑木先生の講演について】
相場を張っていく時の心得に近いものですね。
おっしゃられていたことにある
間違った時点ですぐに切っていく。
利食いはとことん伸ばす。
すべては、みな一度聞いたことがあるものです。
ただ、このことが出来るようになるためには、かなりの経験が
必要なのだと思います。
器の大きさとか、生き方とか、哲学とか、過去の人の話なども、
大変面白く聞くことができました。
相場の魔坂なる言葉もありましたが
まさにそのとうりだなと思いました。
間違ってることに気が付いているときでも 人は自己防衛から、希望をもちます。 利益と損失の二つしかないのに、損失の発生を容認できない。 なぜならば、自分の判断を否定することが 自分を否定すること繋がってしまうから。 たんなる、ダブルバインドになってるだけですが、 実際生きていく上で自分の判断を否定するのは、 確かにかなり難しいですから。
ただ、もうちょっと判りやすく話していただけると
良かったかなーとは思いました。
具体的にいうと
色々な例をあげて注意を呼びかけているのが
はたして、どのくらいの％の人に伝わるのかなと感じました？
観念的なことよりむしろ、
すぐに損きりする。つまり突き詰めると
引かされ玉を常に持たないということを守るなら
時間軸がちがっても常にトレンドフォロワーとしてしか
張れないわけですから、その点も話の中に入れていていただける
と良かったのではないかと思いました。
私自身、若輩ですから観念的なものの捕らえ方よりも
結果として数字に表れる方が判りやすいと感じただけ
なのかも知れませんが、、、
【チャート実践編について】
非常にためになりました。
ほとんどの方法で利益を出すことが可能だと
おもいます。
スマッシュデイリバーサル。
タートルスープ。
スペシャリストの罠。
すべてが、珠玉の方法です。
この方法だけで、動いてる株なら利益だせますから。（笑
あと、本で読んだことが、かなり理解しやすくなっていたように 感じました。 オシレータは、私自身単独では使用しないのですが オシレータの持ってる意味の理解が、 市場の気持ちをつかみ易くさせてくれるようになると思います。
【チャート実践編その２について】
このビデオが、一番面白かったです。 バイアスというものが、よく判ったので。 一部取り入れてみようと思いました。 また、話してる映像よりも、チャートなどの映像を見ながら のほうが、理解が進むという点は、かなりびっくりしました。
また、ラリーの考えるサイクルと、実際の市場が かなり相似していることは、 検証してみるとかなりビックリしました。 中期トレンド感を持った状態で 短期トレンドに乗っているほうが、立て玉のミスが少ないですし。 投資期間が短い方が利益も損失もすくないということは。 短期で成功と失敗の判定をして。 利益は、中期で確定するという方法をとって行けば かなりの利益を積めると思いました。
まとめとして
このビデオは、これだけですと、
理解に不十分な部分が出てしまうと思いますが。
本を読んだあとでの、補足として使うのなら、
金額以上の価値があるとおもいました。
又、短期投資だけでなく、長期投資、中期投資の人にも
お勧めできると思います。
それと、商品先物の世界の話であっても、
株取引とテクニカル的には変わりないですから。
株取引においてもかなりのパホーマンスアップが期待できる
と思います。
中でも、最大のメリットは、最初に書いたように。
損切りまでの時間が短縮できることです。
利益ということではありませんが、一番良かった点と感じてます。
最後に、モニターとして選んで頂いてありがとうございました。
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