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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/10/29 11:04,
提供元: フィスコ
シークス Research Memo(4):ワンストップや部材調達などに強み
*11:04JST シークス Research Memo(4):ワンストップや部材調達などに強み
■事業概要
2. シークス<7613>の強み
同社の強みは、モノづくりのワンストップサービス、グローバルネットワーク、部材調達力、製造技術力、テクノロジーパートナーとの協業、ケミトロニクスなどにある。モノづくりのワンストップサービスにより、EMSにとどまらず、部材調達・物流サービスを含めたトータルなサービスを提供できる。グローバルネットワークとして世界14ヶ国に約50拠点を持つことから、現地調達、現地納品が可能で、現地の商習慣にもあわせることができる。部材調達力では、長年にわたる電子部品の取り扱い経験から主要電子部品メーカーとの強固な信頼関係を構築しており、顧客の様々な部材調達要請に応じることができる。コロナ禍のデジタル需要の急増やその後の自動車需要の急回復の際にも対応してきたほか、データセンターの建設ラッシュによる足元の半導体不足に対しても、未曽有の需給バランスとなるなか、調達力を生かして対応を進めている。
様々な事業分野における実装経験により培われた製造技術力により、自動車向けに高品質・良品の基板実装品を提供し、さらに様々に水平展開することもできる。テクノロジーパートナーとの協業により、開発・設計段階から新たな技術の提案や量産化を支援することができる。ケミトロニクスでは、たとえばサカタインクス<4633>と協業して導電性インキなどの新技術を用い、従来できなかった様々な素材への実装と量産化技術を実現した。
こうした強みを背景に、高品質・良品要請の高い自動車メーカーとの高付加価値な取り引きを拡大することができた。さらに、要求すれば調達から物流までワンストップで対応することができ、しかも世界に多くの拠点を有していることから、同じ対応を世界各地で横展開できるうえ、部材が不足しても他の拠点やベンダーからすぐに調達することができる。この結果、同社は国内でトップシェア、世界でも車載EMSで大きなシェアを獲得するに至った。また、ライフサイクルが短く付加価値の小さい用途だけでなく、日本品質を世界各地で期待する車載関連機器や電子化が加速し始めた産業機器など、ライフサイクルが長く高付加価値な用途にフォーカスすることが可能となり、収益性と成長性を併せ持つことができるようになった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)
《HN》
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