携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 8月12日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
システム売買
テクニカル AI
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 OP売坊
たけぞう 結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
TradingView
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/07/01 13:07, 提供元: フィスコ

クエスト Research Memo(7):トップラインは巡航速度、収益構造の転換が課題

*13:07JST クエスト Research Memo(7):トップラインは巡航速度、収益構造の転換が課題
■中長期の成長戦略

1. Quest Vision 2030と第2期中期経営計画
クエスト<2332>は中長期ビジョン「Quest Vision 2030」の下、持続的な成長と企業価値向上を目指している。現在は第2期中期経営計画(2025年3月期〜2027年3月期)の最終年度にあたり、売上高18,300百万円、営業利益1,260百万円の達成を目標としている。2026年3月期は売上高17,807百万円、営業利益1,091百万円と過去最高業績を更新したものの、経営陣は中期経営計画の進捗について「売上は伸長したが利益は未達で55〜60点程度」と評価している。今後は売上拡大のみならず、利益率改善を重視した経営へシフトしていく方針である。

2. 重点実施事項
(1) 収益構造転換による利益率改善
同社は現在、利益率の改善を経営上の最重要課題と位置付けている。その実現に向けた施策として、ソリューションビジネスの本格拡大、価格転嫁の推進、人材・技術投資の強化を進めている。従来の労働集約型ビジネスモデルから、高付加価値サービスを中心とする収益モデルへの転換を進めている。特に価格転嫁については、適正価格による受注拡大を推進しており、人材不足が深刻化するIT業界においても収益性を維持・向上させる体制づくりを進めている。

(2) ソリューション事業の拡大
ソリューション事業は、同社の中長期成長戦略の中核を担う事業として位置付けられている。ソリューション売上構成比は既に約22%まで上昇しており、粗利率も従来型サービスと比較して改善傾向にある。これまでは育成段階にあったが、現在は収益化のめどが見え始めており、利益率向上への貢献が期待される段階へ移行している。生成AIソリューション「AI Studio」を中心に、PoC(概念実証)から本格導入へと展開するビジネスモデルを構築している。AI Studioでは、PDF、Excel、PowerPoint、画像など散財するデータをナレッジとして蓄積することで業務DXを支援している。加えて、AI技術を有する他社と協業し、より高付加価値なサービスの提供実績を着実に積み上げている。

(3) セプトとのシナジー創出
2025年に子会社化したセプトについては、PMIがおおむね完了し、現在はシナジー創出フェーズへ移行している。セプトが保有していた低採算案件を縮小し、クエスト案件へ人材を優先的にシフトすることで、セプト単体の利益率改善とグループ全体の収益力向上を図っている。セプトからクエスト案件への人材投入は継続的に進められており、グループ内リソースの最適配置による効率化が進展している。セプトは既に安定的な黒字体質を確立しており、今後は利益面での貢献拡大が期待される。

(4) 半導体を中心とした成長市場の開拓
同社の重点強化領域のなかでも、半導体製造分野は最も高い成長を示している。AI需要拡大を背景としたメモリ需要の増加に加え、国内半導体メーカーによる投資拡大が追い風となっている。同社はキオクシアホールディングス、ソニーグループ、東芝などとの取引実績を有しており、四日市拠点の拡張や北上拠点の新設などを通じて需要取り込みを強化している。一方で、経営陣は半導体市場特有の変動リスクも認識しており、金融、情報通信、公共などを含めた顧客産業ポートフォリオを維持することで、特定業界への依存を回避する方針である。

3. 次期中期経営計画の方向性
2027年3月期をもって第2期中期経営計画は終了するが、次期中期経営計画では高付加価値領域へのシフトがさらに加速すると考えられる。エンジニアリングチェーンやセキュリティを先行加速領域と位置付けるほか、データエンジニアリング、ERP・コンサルティングなどを中期育成領域として強化する方針である。また、生成AIを活用したソリューション事業についても継続的な投資を行う考えである。今後は従来の受託型ITサービス企業から、顧客の業務改革やデータ活用を支援する高付加価値ソリューション企業への進化が期待される。



■株主還元策

DOE4%以上、配当性向35%以上を前提に、右肩上がりの配当を目指す方針

同社は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題の1つとして位置付けている。事業環境の変化に柔軟に対応できる財務基盤の維持と成長投資のための内部留保とのバランスを図りながら、継続的かつ安定的な株主還元を実施することを基本方針としている。

2026年3月期の期末配当については、好調な業績推移や今後の事業展開を総合的に勘案して2026年5月に増配を発表し、当初予想の1株当たり55円から3円増額して58円とした。また、2027年3月期については、さらに3円増配となる1株当たり61円の配当を予定している。

同社は「右肩上がりの配当」を重視する方針を示しており、DOE(株主資本配当率)4%以上、配当性向35%以上を目安として安定的な増配を目指している。また、自己株式取得についても資本効率や市場環境を勘案しながら機動的に実施する考えである。政策保有株式の縮減も継続して進めており、資本コストを意識した経営と株主還元の強化を両立する方針である。

弊社では、同社の財務体質は自己資本比率70%超と極めて健全であり、今後も成長投資と株主還元の両立が可能であると考えている。課題とされる収益構造の転換やソリューション事業の拡大が進展すれば、さらなる利益成長と株主還元拡充の余地は大きいと見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中西 哲)


《HN》

記事一覧

  • 2026/08/13 12:05:68500円を上回って推移
  • 2026/08/13 12:02:データ・アプリケーション---1Qは2ケタ増収、全てのセグメントで売上高が伸長
  • 2026/08/13 12:00:日経平均は大幅続伸、68500円を上回って推移
  • 2026/08/13 11:56:児玉化学工業---1Q増収・営業利益及び経常利益大幅増、全てのセグメントが順調に推移
  • 2026/08/13 11:52:さくら---4月高値を射程に入れたトレンド
  • 2026/08/13 11:45:SIGグループ---1Qは増収・2ケタ増益、高付加価値案件の獲得及び既存案件の単価改善を推進
  • 2026/08/13 11:08:クラボウ Research Memo(8):事業構造改革に取り組む。注力する半導体製造関連分野により収益力向上
  • 2026/08/13 11:07:クラボウ Research Memo(7):注力事業へ経営資源を集中し、事業ポートフォリオ改革をさらに加速する方針(2)
  • 2026/08/13 11:06:クラボウ Research Memo(6):注力事業へ経営資源を集中し、事業ポートフォリオ改革をさらに加速する方針(1)
  • 2026/08/13 11:05:クラボウ Research Memo(5):2026年3月期は半導体市況の回復遅れ等で減収減益も計画上回る利益水準(2)
  • 2026/08/13 11:05:さくらさくプラス:東京都心の認可保育所を核に周辺領域も強化、3Q時点で通期利益予算を前倒し達成
  • 2026/08/13 11:04:クラボウ Research Memo(4):2026年3月期は半導体市況の回復遅れ等で減収減益も計画上回る利益水準(1)
  • 2026/08/13 11:03:クラボウ Research Memo(3):技術とノウハウを活用し社会課題解決と成長市場で新価値創出
  • 2026/08/13 11:03:LIFULL---3Q増収・営業利益増、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
  • 2026/08/13 11:02:クラボウ Research Memo(2):暮らしや産業を支える幅広い分野に事業領域を展開
  • 2026/08/13 11:01:クラボウ Research Memo(1):2026年3月期業績は後退も、来期は半導体市況の回復を追い風に増収増益見込み
  • 2026/08/13 11:01:サークレイス---1Qは2ケタ増収、コンサルティング事業・アオラナウ事業ともに2ケタ増収を達成
  • 2026/08/13 10:59:精工技研---中間期・通期業績予想を上方修正、配当予想も増額
  • 2026/08/13 10:57:紀文食品---1Q減収なるも、食品関連事業が順調に推移
  • 2026/08/13 10:56:ブロードリーフ---大幅反落、通期予想据え置きで出尽くし感が優勢に
  • ■投資ニュース

  • 2026/08/13 12:05:68500円を上回って推移
  • 「業績分析」ランキング (7/29更新)

    バックナンバー

    ファクター分析投資スクール 2026年8月開講

    1. ファクター分析投資スクール 2026年8月開講
    2. TradingView入門【第2版】
    3. たけぞうの50億稼いだ男のメルマガ
    4. 四半期成長率とチャート分析
    5. 杉村富生の月刊 株式マガジン (6か月更新)


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (25MB) 紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。