携帯版 |
![]() |
![]() |
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/21 15:41, 提供元: フィスコ 新興市場銘柄ダイジェスト:ビジネスコーチは年初来高値、エコモットが続伸*15:41JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ビジネスコーチは年初来高値、エコモットが続伸<4889> レナサイエンス 1921 +29 続伸。20日の取引終了後、維持血液透析を支援する人工知能(AI)を活用したプログラム医療機器の薬事承認のための臨床性能試験における主要評価項目達成を発表した。今後は本臨床性能試験の成果を踏まえ、共同開発契約を締結しているニプロと連携して速やかな薬事承認申請および製品化・実用化に向けた最終システム開発を進めるとともに、医療現場での活用準備を加速していくとしている。26年3月期業績への影響は現時点ではないが、今後開示すべき事項が生じた場合には適時開示するという。 <1436> グリーンエナ 2382 -10 もみ合い。20日の取引終了後に、子会社グリーンエナジー・プラスは、三井住友ファイナンス&リース子会社SMFLみらいパートナーズとの間でNon-FIT低圧太陽光発電所4施設建設の受注契約を締結したことを発表した。今回の契約締結は、グリーンエナジー・プラスとSMFLみらいパートナーズとの間で締結した26年3月までに合計5MWのNon-FIT低圧太陽光発電所を取得する基本合意契約に基づいたもの。 <4978> リプロセル 183 +3 続伸。出資先のヒストセルが同社の臨床用iPS細胞「StemRNA Clinical iPSC シードクローン」を用いたマスターセルバンクおよびワーキングセルバンク製造に関して、AEMPS(スペイン医薬品・医療機器庁)よりGMP(適正製造基準)認証および製造承認を取得した。今回認証を受けたMCBおよびWCB製造は、EMA(欧州医薬品庁)基準のみならず国際的な規制要件にも準拠しており、臨床開発および商業化に向け、複数の国・地域で活用することが可能となっている。 <4890> 坪田ラボ 341 +6 反発。開発を進める近視進行抑制を目的としたバイオレットライト照射デバイス「TLG-001」が、国内臨床試験において、25年9月27日に最終被験者の観察が完了(Last Patient Out,LPOを達成)したことを発表し、好材料視されている。バイオレットライト(波長360〜400nm付近の光)は、網膜に存在する光受容体OPN5を介して眼軸長の伸展制御に関与することが示唆されており、同社ではこの光生理メカニズムを応用した新しい近視進行抑制技術の社会実装を目指している。 <9562> ビジネスコーチ 2500 +150 急騰、年初来高値更新。25年9月期通期連結業績予想の修正を発表、売上高を19.00億円から20.00億円(5.3%増)へ、経常利益を1.30億円から1.70億円(30.8%増)へ上方修正した。主力の人材開発事業において、プライム上場企業を中心に従来の「集合型研修」から「1対1型研修」へのシフトが進む中、1対1型サービスの需要が堅調に推移し、既存顧客からの受注拡大により、売上高・利益ともに計画を上回って推移している。DX事業においても大型案件の受注が寄与する見込みとなった。 <3987> エコモット 464 +18 続伸。連結子会社GRIFFYの体調管理ソリューション「GenVital LTE」に「メッセージ送信機能」・「IoT連携機能」を追加した。作業管理者が定型文や任意のメッセージをリストバンドに送信し、装着者が音と振動で通知を覚知し内容を確認できるため、迅速かつ効率的な作業指示や注意喚起が可能となる。またクラウド計測サービスと連携し、雨量、風速などの計測値が警戒値を超過した際に装着者に自動通知を行うことで、データ計測から現場作業員への注意喚起まで作業プロセスの完全自動化を実現する。 《ST》 記事一覧 |