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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/18 12:30, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜売り先行もプラス圏に浮上*12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント〜売り先行もプラス圏に浮上18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続伸、売り先行もプラス圏に浮上 ・米ドル・円は主に142円台前半でのもみ合いが続く ・値上がり寄与トップは中外製薬<4519>、同2位はファーストリテ<9983> ■日経平均は続伸、売り先行もプラス圏に浮上 日経平均は続伸。205.69円高の34583.29円(出来高概算7億3111万株)で前場の取引を終えている。 前日17日のダウ平均は527.16ドル安の39142.23ドル、ナスダックは20.71pt安の16286.45ptで取引を終了した。管理医療会社 ユナイテッドヘルスの下落が重しとなり相場は寄り付き後、下落。トランプ大統領のソーシャルメディア投稿を受け連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が揺らぐとの懸念も強まり、売りが一段と加速し、続落した。その後、大統領が記者団に、対中、欧州連合(EU)の貿易取引に合意すると自信を表明すると、相場は下げ止まった。終盤にかけ、相場は下げ幅を縮小し、終了。 前日の米株市場を横目に、4月18日の日経平均は23.72円安の34353.88円と反落して取引を開始した。ダウ平均が大幅に3日続落するなか、米中対立の激化やトランプ米政権の通商政策の不透明感が引き続き投資家心理を重くした。一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数は小幅な下落にとどまったほか、S&P500は小幅ながら上昇したことから過度な不安感が大きく広がることはなかった。こうした中、昨日に引き続き日米関税交渉に期待する買いが一定株価を支えたようだ。 |
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