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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/21 16:15, 提供元: フィスコ 日経平均は大幅反落、薄商いのなか円高加速が重しに*16:15JST 日経平均は大幅反落、薄商いのなか円高加速が重しに前週末18日の欧米市場は、グッドフライデーの祝日で休場だった。 市場参加者が限られるなか、4月21日の日経平均は前営業日比174.05円安の34556.23円と反落でスタート。トランプ大統領がSNSで、為替操作や付加関税、自動車の安全基準などに対して「非関税の不正行為」と指摘したことで、為替は1ドル140円台まで円高ドル安が加速。前週の上昇に対する利食い売りがも広がり、日経平均は34200円台まで下げ幅を広げた。日米財務相会合を前に様子見姿勢は強く、プライム市場の売買代金は23年12月以来の水準まで減少した。 大引けの日経平均は前日比450.36円安(−1.30%)の34279.92円となった。東証プライム市場の売買高は14億2400万株。売買代金は3兆857億円。業種別では、輸送用機器、非鉄金属、機械、銀行、鉱業などが下落した一方、パルプ・紙、陸運、水産・農林、小売の4セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は39.8%、対して値下がり銘柄は57.2%となっている。 |
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