|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/19 12:06,
提供元: フィスコ
日経平均は反発、押し目買い優勢も上げ幅限定的
*12:06JST 日経平均は反発、押し目買い優勢も上げ幅限定的
日経平均は反発。374.51円高の49077.49円(出来高概算12億3911万株)で前場の取引を終えている。
前日18日の米国株式市場は続落。ダウ平均は498.50ドル安の46091.74ドル、ナスダックは275.22ポイント安の22432.85で取引を終了した。一部主要企業決算が冴えず、寄り付き後、下落。人工知能(AI)バブル警戒感を受けたハイテクの手仕舞い売りにさらに拍車がかかり相場は、続落した。終日売りが優勢となり終了。
米株市場を横目に、19日の日経平均は119.90円高の48822.88円と4日ぶり反発して取引を開始した。寄付き直後はさえない値動きとなったが、早々にプラス圏に浮上。ただ、上げ幅限定的で前場の取引を終了した。昨日の日経平均が1600円あまり下落し、昨日までの3日続落で2500円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、第一三共<4568>、京セラ<6971>、良品計画<7453>、イオン<8267>、テルモ<4543>、スズキ<7269>、エーザイ<4523>、住友電工<5802>などの銘柄が上昇。
一方、アドバンテ<6857>、レーザーテック<6920>、KDDI<9433>、ディスコ<6146>、イビデン<4062>、スクリン<7735>、味の素<2802>、任天堂<7974>、日立建機<6305>、ネクソン<3659>、ルネサス<6723>、信越化学工業<4063>、荏原<6361>、オリンパス<7733>などの銘柄が下落。
業種別では、非鉄金属、不動産業、銀行業などが上昇した一方で、機械、その他製品、金属製品などが下落した。
後場の日経平均株価は、売り買い交錯か。前場時点の値上がり銘柄数は67.5%となっており、直近の下落に対する自律反発狙いの買いが継続しそうだが、日本時間明日早朝に発表される米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあろう。そのほか、直近は億万長者のピーター・ティール氏がバブル懸念でエヌビディア株を全売却、ビルゲイツ財団もマイクロソフト株を売却するなど不穏な空気も重なっており、投資家心理はポジティブにはなりにくいだろう。
《AK》
記事一覧
2025/11/20 00:48:NY外為:円安値探る、日本の財政拡大や早期利上げ観測後退(訂正)
2025/11/20 00:44:NY外為:円安値探る、日本の財政拡大や早期利上げ観測後退
2025/11/19 22:46:【市場反応】米8月貿易赤字は縮小、予想も下回る、ドル堅調
2025/11/19 20:06:欧州為替:ドル・円は156円台、円売り継続で
2025/11/19 19:31:欧州為替:ドル・円は堅調、3者会談受け円売り再開
2025/11/19 18:34:欧州為替:ドル・円は小じっかり、前日高値を意識
2025/11/19 18:25:ジーネクスト:今期黒字転換見通し、2028年度中計目標で時価総額70億円以上を目指す
2025/11/19 18:15:日経平均テクニカル: 4日続落、5日線が25日線割れ
2025/11/19 18:08:19日の香港市場概況:香港市場は弱含み
2025/11/19 17:45:ドル円今週の予想(11月17日)サンワード証券の陳氏
2025/11/19 17:39:19日の中国本土市場概況:上海総合指数は小幅高
2025/11/19 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日本の円安牽制も米利下げ観測後退で
2025/11/19 17:24:野村不動産HD:「プラウド」を軸に堅調成長、海外展開で収益基盤を強化
2025/11/19 17:22:No.1---ナチュラニクスとBCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発
2025/11/19 17:15:東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
2025/11/19 16:56:日経平均は4日続落、下げ幅限定的も終日さえない展開
2025/11/19 16:47:南アフリカランド円今週の予想(11月17日)サンワード証券の陳氏
2025/11/19 16:40:東証グロ−ス指数は5日続落、強弱材料混在し方向感定まらず
2025/11/19 16:35:日経VI:上昇、注目イベント控え警戒感緩まず
2025/11/19 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:エヌビディアの決算発表を前に様子見ムード
|