小説 ヘッジファンド幸田 真音著 講談社
『ヘッジファンドの事』を、また、『株』の事も知らない人でも、
エキサイティングに読める…超秀作…です。
ストーリーの流れ的には…記すと面白くなくなるので、端折りますが、
最近、違う分野で話題になった、松岡祐輔の『催眠』のようなものです。
『日本』という舞台を、震撼させるほどの、巨大な“組織”のボス=ヒロインが、
実は、か弱く美しい『女の子』だったという、お話です。
ただ、そのストーリーの中に『ヘッジファンド』の
“内部的な”概要=『図解・ヘッジファンド』がもれなく、組み込まれているので
ヘッジファンドって何だ?という方、
ヘッジファンドのウンチクを騙りたいという方、
ヘッジファンドとの、密かな関わりを匂わせて見たい方、には
ヘッジファンドを語る上で、これ以上の入門書はありません。
著者、幸田真音〔こうだまいん〕も、長い間、『外為』の一線に
関わっていた女性です。
あぁ…、と思わせる、意外なラストシーンは、著者が自分が携わってきた
ノンフィクションの『実録のヘッジファンド』に対する、
女性特有の『優しい美学』を貫徹した、羨望にも似た、美しいものがあるので、
『値動きと自分のプロフィット』に気疲れした人、には気持ちが休まるような
〔それでいて、ヘッジファンド通になれる!〕
とても優しい“ヘッジファンド入門ドキュメント”です。
商品説明ページへ
お買い物かごに入れる
一覧に掲載されていない商品については
モニタ募集中です!
Copyright(C) Traders Shop All Rights Reserved.
|